慌ただしい年の瀬、暖冬気味とは言え夜間は冷える我が祖国。
出汁味の利いた暖かい鍋などが恋しい季節だろう。
私が主に活動しているインドネシア共和国やタイ王国では、それは望むべくもない上品で繊細な薄い味付けだ。
産出される食材の多様性は素晴らしく、同時に野外での食文化が高度に発展しているタイ王国。
当ブログでも、それは今まで何度も述べてきたとおり。
そんなタイフードだが、、何度も訪タイを繰り返すリピーターや、身も心もタイにドップリのタイフリークでない限り、一般の北東アジア地域出身者には馴染みが薄いのも事実だろう。
良く知られている物といえば、トムヤンクンにグリーン・カレー、それにパッタイくらいか? いってもソムタムあたりだろうか?
そこで毎日、日常的に食べられるタイフードとは一体全体どんな物かと言うごく当たり前で自然な疑問に突き当たる。
世界有数の美食文化を持つ国なので、それが持つ分厚く多様化した食文化を一言で表すことは非常に難しいが、パタヤという括りに限定すれば少し位、ヒントを示すことは出来るのではと考えた。
折しも現在は師走中旬、屈指の年末期出国シーズンを目前に控える。
実際、初めての訪タイを計画する向きも多いと予想されている。
手軽なリゾートとして訪パタヤ予定しているが、何を食べる羽目になるのか興味のある向きも多いのでは。
しかし、訪タイが未経験なら見当は付きにくいと想う。。
日本にあるタイレストランで見る物とは多少、違う物もあろうかと。。
数年前に偶然タイ国政府観光庁の職員と会って話す機会が有り、その時に訊いた話によると、タイ政府は農産物や水産加工物はもちろんのこと、食品加工物の輸出を積極的に推進する為に、タイの食文化全般についての対外的な周知PRを進めていくことになっているらしい。
近い将来、タイ料理の世界文化遺産登録への申請をも視野に入れているとその時に言っていた。
なんだかタイ料理の認知度は広まってはいるが、具体的な食材や料理名は依然として、世界的にあまり充分に知られてはいないのが実情らしい。
確かにそんな気もするよな。。(第一、知りたくても文字が読めないからな!)
実際、私のようなタイフリークでも、市中にはまだまだ食べた事のないモノばかりだ。
前置きが長くなってしまったが本題に入ろう。
日々の生活で重度のパタヤリピーターの我々や長期滞在者、在住者達が毎日食べて居る物は、大体こんな物を食べています。。。
多少なりとも参考になれば幸いだ。
百聞は一見にナントやらなので。。
画像と出来る範囲で過去の関連記事リンクを付けておくので、もし興味が湧くのなら、そこからGoogle mapでも頼りに試してみてはいかがだろう。。
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パタヤで目にする多彩なローカルフード達 その2へ続く