この物件はどなたかの2番煎じなのだが、言われるようにマッサマン・カレーが美味しかったので載せさせて貰おう。
個人的には全く付き合いは無いがSNSを見る限り、パタヤで精力的に活動している同胞修行僧達が居るようだ。
その彼らのツイッター上に以前、ソイ・ブッカオとセントラルロードが交わる辺りに出る露店のマッサマン・カレーが旨いという情報が出たらしい。
記憶を探ると確かに夕方あたりか?
歩道寄りに出る屋台飯屋群は数軒、あの辺に在ったな。。

しかし、判ると想うがこのエリアは屈指の恒常的渋滞スポットで、それは終日続く。。
排ガスと埃は強烈だ。。此処に飯を直接並べて。。
そこで喰えっていうのか?

こんな道端の露店だが、開店待ちの列が出来ていた。。一体、何故だ? 何がそうさせるのかは不明なのだが。。

勘弁してくれ!と想い長年、無視していたのだが、それが載るようなら調べてみなければと想った次第だ。
事前の詳細情報を持たずに、一度、夕方五時過ぎに偵察に行ってみたのだが不発に終わる。
後日、何気に通過したら出ていた。。
ちょうど開店作業中で既に3-4人の待ちが居る。。

インドネシアでいう無しチャンプル、パダンフードスタイルだ。。皿の白米に指さしでおかずを選択し、ブッカケか別碗に盛ってもらう。ビニールに入れるテイクアウトも当然ある

パッと視たところ煮込み系、カレーが多い。。
陳列展示と同時に鍋下のガスコンロが点火される、、いつでも出来立てって寸法なのだろう。
所在を挙げよう。。ソイブッカオがセントラルロードに突き当たる地点、薬局の側面になる。

既にGoogle Mapに記述が出ている。。
きっと、同胞の仕業だろう。。
順番を待っていると同胞らしき御仁が列に加わり吟味を開始。。

時はコロナ災禍の真っ只中、黒マスクか! この辺の商品開発の先鋭さは我が国ならではだろう

客層は、場所柄、持ち場を長い事離れられない100バーツマッサ店の嬢達や、タクシードライバー、周辺店舗関係者、それに通りすがりだ。。
ファランの姿も混じっているので、周知も進んでいて同時に品質も良いのだろう。。この時、時刻は午後6時頃。。
前回は五時過ぎだったか?その時は空振りだった。。
しかし、ここは東南アジアだ。。
この辺は臨機応変にみてやって欲しい。。

列に並んでいると、バイタク運転手に割り込まれ。。何も言えない情けなさに苛立つ。いい加減、タイ語を習うべきだ。

そして、選んだのは勿論、。。伝説のカレー、マッサマンカレーと色合いに惹かれたブロッコリと海老のサラダ。。

マッサマンカレーについてはこちらから

出てきたのは、こんな感じ。。色合いが綺麗だ。。この辺はバリ島にローカル飯には見られない要素だ

お味の方は? 無難なマイルドな味わいで辛くはない。
万人受けするカレーだろう。。
しかし、、激褒めするほどのものではない。。
保温開始直後の為か、、冷めてもいる。。
値段が2品で90バーツ。。こんなもんでしょう。。。手早く胃袋に流し込み。。
辺りは夕暮れ時に近づく頃。。
ヘビーな歓楽街の街は次第に活気を帯びてくる。
パタヤが本領を発揮するのはこれから。。
猥雑この上ない街角に、排ガスにまみれながら飯を掻き込みたくなったら正にこの場所だ。
やってみたところ、そんな気にもならなかった。
大体、都市全体、もしかすると国全体が汚染外気に覆われている。。逃げ場は無い、室内だってそんなに変わらないとみるのが道理だろう。

何が良かったかって?
好きな街パタヤの生き生きとした街の動きが垣間見えるのが良かった。。
見飽きたスマホなんか見てるより数倍エキサイティングだ。