パタヤでの日々の進行は早い。
一体、どういうわけだか?毎日、やることが目白押しだ。
幸い雨は無いので、予期せぬ屋内待機などの事態は今のところ起きていない。

Chill in から始まり、ナイチンゲール、Fu Barに至る此処の並びの数店舗は、通りを傍観するには抜群のスポットだ

季節は早3月。
タイの一番暑い暑期を来月に控え、既に午後などは耐え難い程の気温上昇。
昨日は、雑事をひと段落したので動き回ることを辞め、ソイブッカオのナイチンゲールバーに陣取って通りを眺めながら静かに過ごしてみた。

勢力的に動き回る彼女達を捕らえるのは難しい。頼めばセルフィーが大好きな彼らは念入りなポーズを決めてくれるが。。

このバーについては以前にも触れているが、幾つかある私のお気に入りスポットだ。
傍観スポットして優良なだけでなく、気兼ねなく過ごせる彼女達の自然体の立ち振る舞いが何かこう、、心地良い。
ドリンク類のせがみやバーファインのお誘いの押しも差ほど強くない。
中華資本になってから変わったのだろうか?

世の中はコロナ災禍の真っ只中、乾期のパタヤだが人の出はやはり少なめ。それ故に過ごしやすく、いちパタヤ修行僧としては快適なことこの上ない。暫く好調な集客を維持してきたパタヤ市だが、久しく経験していない好環境だ。感染に怯えながらマスク探しに奔走するよりは此処にいる方が断然良いと想う

もしそうだとしたら、中華オーナーによく教育されているのだろう。
ここ2,3日、パタヤの繁華街全体を流して街の雰囲気を見てみたのだが、客足が鈍いのは否めない。
エンターテインメント産業側は決して楽では無い筈。
お金を落とす新興客の客足は途絶え、今では在住ファランの楽園に逆戻り。
財布のひもが限りなく緩む短期客ならまだしも、地在住組は決して散在はしないものだ。
私を含め、妥当な必要な分だけ払う、、それも渋々。。笑

バーに座って見える風景。カットフルーツ屋台が回ってくる。日々の街の営み、彼らパタヤ市民の日常を傍観する。必要な時に必要な分だけお好みのままに。。そんな気楽なシステム、この心地良さは他では味わえない

そんな苦しい時にも関わらず、せがみも嫌な顔もせずに忍耐強く馬鹿話に付き合ってくれる彼女達に好感を持つのは私だけでは無いようだ。
夕方を過ぎると時折、出動前のファランがフラッと寄って一杯ひっかけてから、また夜の街に消えてゆく。
まるで出発前の駅の待合室の様だ。

人工的に加えられるホルモン剤がそうさせるのか? 移り気な彼らは日頃のお洒落に余念がない

パタヤ侍。
皆何処かに向おうとしているのだが、そこが何処なのか判っている者は少ないのがパタヤだ。
私もこの列車に乗り込んで早、十余年の時が過ぎるが未だ何処に向かっているのかは皆目見当もつかずにいる。
切符が何処まで有効なのかも判らない有様。。しかし、心配には及ばない。
それならそれでよい、この列車で何処まで行けるか見届けるまでだ。
どうせ他に行かなければならない行き先など無いのだから。。。