連日のバリ島波乗り修行に忙しく、新規物件関連の記事を暫く挙げていないので此処で挙げようと思う。
連日のように新しい発見や驚きが有るのが東南アジアライフの醍醐味。
(頭に来ることも依然として多いが。。)
未掲載のソースは溜まる一方なので追々、挙げていく積りだ。

Spicy Fried Duck with Basilとある。強いバジルの風味と強烈な辛さに悶絶するほど。旨かったが、次回は辛味を調節してもらうつもりだ

今回も、勝手を知った筈のエリアのセントラルパタヤを流していて、偶然目に留まった物件だ。
このエリアは頻繁に宿泊利用するエリアで、朝の涼しいうちには此処でランニング等もしていたエリアでもあるのだが、何故か今まで全く気が付かなかった。
対象レパートリーは、ダック飯系とその関連麺類、タイ中華系統だ。

店内一面にお馴染み画像メニューが掲示、英語と中華語表記がされている

オープンスペースの広いホールは開放感、風通し良しの地元店スタイル。昼飯時は客で一杯になることも

例によって音声録音しても店名がわからない。。冷汗
しかし、Google Mapに店舗所在、関連情報はバッチリ載っていてレビューなども評価が良い。そちらも参考にして欲しい。

営業時間は午前9時半から午後7時とあるので、朝昼午後飯特化店だ。
尚、定休日は日曜日と出ている。

店裏に大きな養殖池?らしきものが隣接。一瞬、海老特化レストランかと想ったのだが。。非常泰音楽餐廟とあるので別物件の様だった。

メニューを見てみよう。。
一般的な鶏鴨系ヌードルや飯類、スープなどを網羅している。 時間をかけてメニューを吟味してみると。。
茶色の濃いナムトックと言われる豚の血などを加えたコクのあるスープばかり。。
私は、どちらかと言うと癖のない薄味透明のナムサイと呼ばれる基本的スープ派なので、ナムサイは出来るかと訊いてみたが、此処はナムトックだと返答が。。
それならと、小スープの付く飯物を選んでみた。

Spicy Fried Duck rice 50バーツ

お味は勿論、旨い!
街中に無数にある大多数の同列店の平均の上をいく味だ。
コクが有り濃厚。
ちゃんと調理しているのだろう。
しかし、かなりの辛さだ! Spicyと唄っている通り。。
元から自然に辛い品目の多いタイの食文化だが、その彼ら向けに辛いと唄っている料理。
当然、察するに余りある辛さに仕上がっている。
思わず冷たく甘い果汁に非難する羽目になった。

味覚的にへなちょこな外国人向けか?利ザヤが良く、見た目もチョイト良い目の自然派っぽいオレンジジュースなども置いてあったりするが。。ローカルはまずそんな不経済な物には手を出さない。彼らは飲んでも備え付けの水で寡黙、地味に済ませる。

汗をかきかき済ませた朝飯、朝から激辛だったのは計画外だが充分に満足な結果。
お値段もメニュー通りの50バーツ。。
いいのか?こんなんで?
作り置きをブッカケ載せるスタイルでは無く注文後にしっかり調理され、それなりに時間がかかり供された一品物だ。
多少慣れているとは言え、外国人気質の抜け切らない私には一抹の罪悪感を禁じ得ない。
駄目だ、、まだまだ修行が足りていない。。

このオレンジ黒色の看板が目印

店舗所在地はサードロード山側、ちょうど低地になっていて大雨が降るたびに洪水が多発する冠水エリア付近。
対面が大きな空き地になっている辺りなのですぐに判るだろう。
付近には、私が個人的に一押しする馴染みのベーカリー・コーヒースポットもあり、私は両者をセットで常用している。

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良店とも朝からやっているので東西折衷の朝昼飯、または軽食チョイスとして如何だろうか?