正月を祝うのは我々だけではない筈なのだが、狂乱のクリスマスからカウントダウンが過ぎると、諸外国の人達にとって休日は呆気なく終わりを告げるようだ。2日の朝に所用でノースパタヤ界隈に行ったのでバスターミナル内に短い時間寄ってみた。年が変わり何かが変わったりしたのなら把握しておきたい。当日にサプライズじゃ敵わない、東南アジアでの鉄則行動の事前確認だ。行ってみたら別件で驚いた!既に長蛇の列でごった返している。まだ休みじゃないのか?1月2日だぞ!                          上はチケット購入の行列だ。これでは直近のバスなど到底無理で次便でも怪しい。到着客より出発待機の客の方が数倍多い。もう終わりなの?早いな!お気の毒様。毎回出発が近くなると陥るパタヤブルー、はは、私にとってはまだまだ先だ。出ることを考えた途端に現実に我に返りベルバス事務所を覗いてみる。冷汗うーん、見たところ変更はないようだ。タイムスケジュール、運航時間も見慣れたものだった。うん、やはり若干の変更がある。もちろんプライスだ!価格上昇、通貨高とあいまりタイ王国はもはや安い行先ではない。悲

尚、ここベルバス事務所に限ったことではないが、それなりにちゃんとやる彼らの仕事ぶりには少し注意が必要である。ぱっと想いだすだけでも異なるホテルに降ろされたり、料金経路の間違い、またはアゴダ予約の該当ホテルが休業中とか言い出したり色々あった。詰めが甘いので各自で随時確認されたし。              
うわー、皆さん既にうんざり顔だ。これからバンコク都心に移動、もしくは国際線搭乗の後、それぞれの世界各地での日常現実に散っていくのだ。他人事ながらその現実がそんなに悪いものでないのを傍から願うばかりだ。そしてパタヤは今日も平和に時が過ぎていく。人々の無数の笑顔とともに。一時の夢でないことを祈るばかりで、もし夢なら醒めないでほしいと想うのは私だけではないだろう。