2020年も残すところ6週間余りだが、Covid19災禍の終わりは全く見えていない。
まったく、2020年はなんという年だ!
世界はこの1年で全く様変わりしてしまった。。
今日までの10年間以上にわたり、常にパタヤが何らかの形で胸に有った私は戸惑うばかりだ!

あのパタヤ帰還時に毎回の如く感じる何とも言えないあの開放感と胸のトキメキは色褪せる予感すらなく、、故にその為に生きていたと言ってもあながち過言ではない。。
きっと、当ブログの読者様方も想いを同じくする人が居ると想う。

夕暮れ時のノースパタヤバスターミナル。日本から約4000km程離れているが、朝の便に搭乗すればこの時間には到着してしまう。。しばしの苦行の後に其処に待っている物は。。目くるめく昂揚感だ。但し、しくじらなければの話だが。。

御存知の通り、我々のパタヤ帰還はまだ全くと言ってよい程、メドはたっていない。。
最近の状況をみると、パタヤはおろか東京大阪すらまた行けなくなりそうな雲行き。。

そのパタヤだが、現地英字系メディア上にパタヤの最新の現状を記した記事が幾つかの画像を交えて載っていたので短く紹介する。
記事による現状はというと。。

当局が経済刺激策として連発する各種イベントが開催されると、パタヤには一時的な国内観光客が戻るらしい。
しかし、平日になると元の木阿弥。
一時的な国内観光客は、外国人が好むような娯楽産業には元々、関心がある訳では無い。
よって、パタヤビーチ、ウオーキングストリート等のエンターテインメント産業が集積する通りはほぼ無人に戻るという。
休日に来訪して見物はしても、平日にまで残って利用する筈もない。。
まあ至極、当然な帰結だろう。。
彼らには金をタンマリ持った邪で堕落したファランや東アジアからの男達が必要なのだ。

以下にpattaya mailからの引用画像を挙げてみる。。

パタヤの娯楽産業に閉鎖命令が発出されて以来、幾度と述べてきた通り、大半の店舗は営業を辞めている

これでは開けているだけで損失が積み上がってしまうだろう。。。続ける意思があるのなら、今は閉めておくのが最善策かもしれない。。

無理して開けても。。。国際的な観光客の往来は依然として再開するめどはたっていない。。これではいくら開けて待っても無駄だ  ソイ・ヤマト パタヤビーチ

今週に入り、タイ政府は入国後14日間の隔離期間を10日間に短縮する案を公式に否定した。つまり、観光再開は近づくどころか、逆に遠のいているのだ。これではなおさら開けない方が良い。。

泣く子も黙るパタヤのビーチロード沿い店舗はこの有様。。見ているだけで本当に痛々しい。。

我が国の何処かの地方都市にて時折、見受けられるシャッター街かと見紛うばかり。。これがあのパタヤか?私にはにわかには信じがたい光景。。頭ではわかっているのだがね。。

ハイシーズンに突入しているこの時期にビーチロードが、本来、こんなに閑散とすることは未だかって無い。。例え、雨の後でも。。

澄んだ青空が広がり、空気は暖かく乾いている。。。本当に快適な時期なのだが。。ほぼ無人のパタヤビーチ。。聞くところによると、現地では空前のプロモ価格が繁茂しているという。。今行けたら、相当に良い想いが出来そうなのだが。。家賃は通常の半額前後にまで落ちているという。。

パタヤのスクンビット通りもこの有様。。バンコクから延びる幹線のこの通りは、言ってみれば我が国の国道一号線か? 乾期の昼間でこれ程までに車が居ないなど。。。どうかしてるよ、まったく。。

最後にウオーキングストリート。この通りに出店する為には権利金が2千万バーツは下らないと言われていたが。。。

タイ国内の感染者数はここ半年ほど、低位で推移している。
国内で確認されるケースは専ら海外からの入国者が主だ。。
(タイは国内感染者の抑制に非常な成功を収めた国とされている)

それを受けタイ王国は、過去数か月間にわたり安全性をアピールし、低感染リスク国からの早期観光客受け入れ開始を模索してきた経緯があるのだが、今ではその対象国自身がコロナパンデミックの第3波に喘いでいる。。

未だかつてパタヤが経験したことの無い程、観光客の絶対数の非常な減少が長期間続いた結果、皮肉にもタイ国内各地のビーチの水質が劇的な改善を見せているという。 パタヤ・ジョムティエンビーチもこの通り

如何だろうか?
どうやら今年の年末は、身も心も寒さに震える羽目になりそうだ。。
お楽しみにありつける可能性は限りなく低い。。