のっけから意味不明な画像で、それに引っかかってしまった人には謝罪する他ないが、本日のヌサドゥアリーフの海況リポートを短く挙げる。

画像が午後2時頃、早朝に比べてかなりの改善がみられるが、この広大なゲレンデに姿が見えるのは3人程。そんなに悪くは見えないが、どうした事か?

今週の波予想は残念ながら下降線の一言に尽きる。
有るうちにやってしまえとばかりに、昨日の夕方のセッション終了から12時間後に再度沖に出る。 (これが結構辛いのだ!。。)

気になるコンディションは?
最低の一言!
大潮の極潮位010m/午前5時、見渡す限り荒涼としたドライリーフに纏りのない波が至る所で辛うじて割れている。
その中に時折、まだ4ft程のセットが混じる程度。
潮が上げれば纏るかと踏んで沖合待機に入る。最初こそ、3本のセットを乗れたが、如何せん水面が荒れていて走るだけで体勢が崩れてしまうつまらない波。
風は無風に近いが、沖合が荒れているのか? 俗にいうモーニング・シックネスと呼ばれる状態で、沖合に局所的な低気圧などが有ると良く起きる現象だ。
相棒ともども、90分で3本しか捕れない殆ど、波乗り不可能状態で終了する。変わって午後2時過ぎのチェック時の海況画像が上の通り。
朝の名残も見受けられるが、見違えるほどの改善。
選べば最低でも遊べそうな3ftプラスか?
一時間で1本ってことは無いだろうと想う。
これでは否定的な週間予報を後に控えるので、夕方か明日の朝も諦めずに要チェックかもしれない。

午後2時過ぎ。私が個人的に見る限り、これなら乗れそうだと想うのだが。。。どうだろうか?

毎年、2月と8月前後に訪れるフラットウイーク。
何故か、毎回決まって約1週間から10日間ほど波が下がる。
時期も期間も多少変動はするが、概ね、毎年似たような結果になる。
大局的に見れば全地球的な気象現象は、毎年同じことの繰り返しだということなのか。。

同じく人間社会も毎年、概ね決まったパターンにおいて営まれるわけだが。
何ともいた堪れないことに、毎年この時期に来バリして波乗りに打ち込む私の知人がいる。
今年もどんぴしゃりで今しがた遠路遥々、デンパサール空港に無事到着したと連絡が来たばかり。
誠に気の毒なことに、彼は毎年のように当地でこのフラットウイークを消化していく。

Surf forecast.comより引用しています

今年も見事なまでの一致だ。。
釣りにでも連れて行って慰める他ないのだろうか?
それとも到着早々、買い物でも行くか?