もう何年連続になるのか?
今年も恒例のパタヤで年越しと相成った。
以前は、花の都バンコクや北方の薔薇古都チェンマイ、またはアンダマンの真珠プーケットなどでも年を越してみたりして居たが。。。

パタヤビーチでは毎年盛大なうちげ花火が

恒例のビーチロードでの花火観戦。。面目ないが中々良い画像を撮ることが出来ない

加齢とともにか? 次第に私にはパタヤが居心地良く感じられるようになって来て、私には此処で良いや!っというのが正直な想い。
もう、すっかりパタヤ侍も板についている次第である。

世界各国から集まるパタヤ侍たち。その多くは断固たるリピーターだ。パタヤの依存性は非常に高く蟻地獄と言われる所以でもある。抜け出せずにパタヤのラストサムライになる根っからの武士道を体現する者も多い

さて、今年のパタヤの年越しだが昨年に比べて状況は大分改善していた。
昨年までの大晦日は市内全所の重度の交通マヒに閉口したものだったのだが。
去年は確か南進する為の殆ど唯一のビーチロードを歩行者天国にしていたものだから、その負の効果たるや想像には難くない。。
市内全域で車が数珠繋ぎになり、その隙間にバイクが入り込み全く停止状態。。
当然、発生する大気汚染はかなりヘビーで簡易マスク効能を遥かに上回る。
今年は、流石に当局も考えたのだろう、、歩行者天国は取止めにしたようだ。

そして屈指の乱痴気騒ぎが発生するソイ6はと言うと、、お決まりの有様。
聴覚がイカレる爆竹と危険な打ち上げ花火で、ほぼ戦場の様相。。
確かに戦場には変わりないか。。笑い
我が国では到底見られない威力の打ち上げ花火が引っ切り無しにそこら中から発射される。
しかも、装填主はビール片手のヘビーな酔っ払い達だ。。
いつだったか?群衆の中で打ち上げ花火点火後に、花火が倒れて大惨事。。
まるで迫撃砲状態で、潜在的に非常に危険なのだが、誰も気にする風でもない。
悪い事は言わない、最低でもマスクとサングラスは着用した方が良いと想う。

(後日、YouTube チャンネルの方に様相を挙げるつもりなので、興味があれば見てみて欲しい)

花火爆竹が鳴り響くソイ6

車の排気ガスは大分マシになったが、今度はさながら誘爆した弾薬庫のようになる爆竹と打ち上げ花火の大攻勢が。。辺りは濛々と硝煙が立ち込める。これがまた体に良い訳は無く私はN95マスク持参だ。

便宜上、控えめな画像を選ばざるを得ない件をご了承願いたいが、あられもないお姿のご婦人たちに群がる各国代表のパタヤ侍達。さながら国際武道大会かなんかなのかもしれない。

きっとソイ6を上空の人工衛星からみたら通り全体がヘビーなピンク色! 色々な花が咲き乱れるお花畑のように見えるに違いないだろう。。いや、もしかしたら薔薇かなんかのハウス栽培農場かもしないが。。

そんなこんなで、日付が入れ替わる正時が近づきビーチに移動してみると。
既に結構な人の出がみられる。
しかし、昨今のバーツ高の影響か? 昨年より人出は軽く見える。

大晦日の午後11時を過ぎてもまだ空きスペースが随所にみられ、今年の人出は軽いようだ。一か月前にパタヤ国際花火大会があった影響なのかもしれないと誰かがいっていた

それでも世界中から性別、階層を問わず人が集まる。賛否はあるが年間1千万人を呼び寄せるパタヤの集客力は侮れない。

内国の観光客をも呼び寄せるパタヤ。。。どうだ?綺麗ゴト抜きで我が国でも衰退が進む地方都市で特区でも創ってみては?

どうでしょうか? 我が国でも海岸線の地方都市のどこかで名乗りを挙げるところはないだろうか? ようやく日本でも議論が始まったカジノ構想。新進気鋭、効率の権化のシンガポール政府などは10年も前に完成させていてその事業は大成功だ。それともわが国では黙ってこのまま不可避の衰退の道を突き進むのか?

そんなこんなで、時計は無事正時を回り新年を無事迎えることに。
皆さん、新年明けましておめでとうございます!
当ブログも、ちょうど公開して1年になり順調にアクセスを頂いている。
この場を借りお礼申し上げる。
同時に引き続きのご愛顧とリクエストなど有りましたら、どうぞご遠慮無くご一報くだされば善処するつもりだと申し上げておく。

親愛なる読者様方、新年あけましておめでとうございます。

:追記

当記事出稿直後、やはり懸念した通りの痛ましいニュース記事を目にした。
51歳英国人客が打ち上げ花火を顔面に受けその場で死亡って。。
その殺傷力は文字通り兵器並みじゃなかろうか?

引用元 Thaiger.com

引用元 The Thaiger.com

そう言えば花火撮影を終えた頃、救急車がけたたましく通り過ぎて行ったのを覚えている。
しかし、此処は眠らない罪深い街パタヤ。。
理由と事案は多種にわたるが、恒常的にやらかし本当に昇天する者は後を絶たない。

親愛なる読者各位、悪魔と戯れてスリルと陶酔を追うのは結構だ。
しかし、最低限の安全策は取りながらやって欲しい。