久々にマッサージログを挙げる。
国を問わず愛して止まないマッサージだが、巷には当然の如く嘆かわしくなるほどのハズレもある。
それはマッサージ大国の我らがタイ王国でも同じだ。
更に難しい事にマッサージの質に普遍的なものは無い。
全ては各個人が気に入るかどうか。。

セントラルロードのソイブッカオ入り口周辺には100バーツマッサージ店が増殖中のように見える

そう、私も新規セラピストや新規店開拓にはやぶさかではないのだが、とっておきのお気に入りを見つけてしまうと、最近はどうしてもそこに集中してしまう。
良い場所を辞めて、わざわざメクラ打ちして外すのも勿体ないし。。しかし、今回は気持ちを入れ替えて全くのメクラ打ちを敢行し飛び込んでみた所、幸運にも当たりクジを引いたのでログを報告する。
公平性、中立性を期すために他要素を一切、加味せずに純粋にマッサージの良さを採点基準に選んできている私のマッサージログ。
あくまでも個人的なレベルでだが、マッサージ歴が長く受ける側としての見る眼の自負もある。。

最近、記事を読んだお客さんが来たわよ!と何回か言われることがあった。
誰かの役に立っているのなら、私には嬉しい限り。前置きは終えよう。
パタヤ・セントラルロードのソイブッカオ寄りに以前より多くの100バーツマッサージ店が出来ているようだ。
タイマッサージが一時間あたり100,150,200バーツの料金設定の店舗群が混在している。
中には隣り合っている店舗同士で2倍の価格差が存在していて、片方は満員でもう片方は閑古鳥だったりと不思議な光景が見受けられる。

選んだのは派手な100バーツ表示のある2ANN LOTUSと言う店。
店舗設備、店舗名に意味はないので説明はなし。
大まかな所在だけは地図で挙げておくので、店舗外観を頼りに見つけてみて欲しい。(表示は別店舗なの注意!)

間口が狭く奥に長い100バーツマッサ店の典型的なウナギの寝床的レイアウト。
唯一の個性は、店先に黄色の垂れ幕にタイ100バーツと自信ありげに謳っている点。
セントラルロードを通ればすぐに判るだろう。
周辺には我が同胞系の特化店が集積していることもあるし。。

肝心のマッサ嬢だが面目ない事に名前を失念中。
訊いてみた所、此処は100バーツマッサージなのでリピートが無ければ生き残れないのは充分に判っているので、セラピスト達は全員ちゃんととしていると言っていた。

どのような意味かは此処では想像いたしかねるが、細長い店内レイアウトには、表の間に続いて照明の落とされた静かな暗い奥の間も完備している。
なので夜行性?の貴方も安心できる造りになっている。。苦笑

若干のマイナス点として、セントラルロードのような表通りに面した店舗では、環境の静粛性は望めない点だろう。。(この店だけではない)
それが重要なら他をあたるべきだ。

私のマッサージセッションはと言うと、飛び込みなので無難に1時間でお願いすると。。
最初の三突きで上等なのが分かり、心の中で1時間半に決めた。
暫く、そのまま進んでダレてこないのを確認後、90分にしてくれと申告する、、当然快諾される。。
撮影歩きに疲れた脚を丁寧に力強く、場合によっては痛いくらい押し込んでくる。。

以前にも書いたが良いマッサージを受ける極意は痛ければ痛い、気持ちよければ良いと意思表示をすることだ。
意思疎通を図りながら入念に足のツボが押されていくが、押されるのはツボだけでなく2時間にしないかという営業のツボも抜かりなく押してくる。。
後に特に予定もなかったので了承した。

そんなこんなであまり期待していなかった賭け飛び込み100バーツマッサージだったが、今回の採点は80-90点の間を採って85点としたいと想う。
良かったら同店を試してみて新たなマッサ資源を発掘してみて欲しい。