以前のことだが、いつもの様にバスでバンコクからパタヤに戻る時。
ちょうどPosh Pattayaや Bankok Hospitalが見え始め、ようやくパタヤに到着し慣れた風景にホッとする瞬間、車窓になにやら灯りが煌々と灯る市場らしきスペースが目に入った。

スクンビット通りからパタヤ市街地に向け右折する直前、左側の車窓に市場が見えた。あまりパッとしないアトラクションパークのミニ・サイアムの手前になる

なんだ? 割と広い敷地全体に灯りが煌々と輝き、出店している店舗の数も多く見える。
こんな所にこんなサイズの市場があるのに何故?今まで耳に入って来なかったのだと感じたのを覚えている。
そしてようやく今週、現場に調査に出向いてみた。
実情は、タイ国内各地に無数にある市場と全く変わらない物だった。
しかし、総じて価格が明らかに安いことに気付いた。
SNSの普及とローカル達の経済力向上に伴い、地元民と外来者向け小売市場の境が曖昧になる中、改めて地元民向けの価格感を再認識するには良い機会だと想われるので、この市場の概要を掲載することに決めた。

値段が一桁5バーツの設定など、最近のパタヤではあまり目にはしていないかったのだが。。

インチキサングラスの類も同様で、50バーツでなど久しく見ていない設定価格だ。現物はどうせコピー商品だ。案外それが妥当な価格なのかもしれない

Tシャツ類もしかり。多くの地元市場が観光地化する中、最近のTシャツ類は最低でも一着100バーツ以上が相場だったのだが。。此処ではあっけなくそれ以下の設定だ

安いと思っていた庶民の台所ブッカオ界隈の市場でも、焼きそば一食分が20バーツでは済まない筈

私は食べたことは無いが、ローカル向けの握り寿司一貫は普通いくらするのだろうか? きっと街中では5バーツや10バーツでは済むまい

お馴染みの手長海老が60~150バーツは文句なく安い。 鮮度? まだ彼らは動いて居るので同じで問題は無かろう

ざっと、俯瞰してみたところ価格が少なくとも一段階は安い。
客層は、ほぼ9割がた地元民。
経済発展が進み物価も上昇、所得水準も上がって来ているとは言え、バンコク都心で目にするような価格に騙されてはいけない。
一般的なローカルが実際払う金額は依然としてこのレベルなのだ。
タイ国内の主要都市は外国人向け価格にローカル向け価格が、多少なりとも引き摺られている感があると思う。
どうしても観光客向け価格が正常だと想えてしまう罠があるのだ。
これを機会にリセットするのも手かもしれない。

多少埃っぽく土剥き出しの空き地に設営された市場で、サイズ的な規模はおおよそソイブッカオ常設市場の2倍ほどか? 但し、出店数はそれ程でもなく、あってもそれと同等レベルに見える。

どうも、安い蛍光灯が強引に輝く夜間の飲食店では、まともな写真が撮れない。恐縮だが劣悪な画像でも、どうかご容赦願いたい

飲食物系店舗とその他の非飲食系店舗の割合は半々位か。素朴な軽めの食事を一回分位は十分に賄えるだろう。ローカル達も食べ歩き、夕涼みを兼ねた冷やかし程度のスタンスで楽しんでいるようだ。

グーグルマップではウイークエンド・ガーデンマーケットとも記載されているが、年始明けのこの時には園芸用品を取り扱う店舗は出店していなかった。しかし、同時に空いたスペースもかなり有ったので、そこがどうなるのか後日、確認してみるつもりだ

どうやら夜間限定開催のナイトマーケットの様で、人出は結構ある。自家用車向けの駐車スペースは市場に隣接しており心配はいらない。バイクは幹線スクンビット通りの路肩に整然と駐車可能なようで、真ん前まで乗り付けて停められる至極便利なシステム。

恐らく、正式なマーケット名が書かれている看板なのだろうが。。残念ながら私には理解不能だ

場所の詳細を下へ挙げておくが、グーグルマップに開催時間も出ている。

月曜日から木曜日までは夕方5時から夜の10時まで。
金曜日から日曜日までは朝8時から夜の10時までと記載されている。
この辺は概ね、他所と同様な週末限定全日営業なのであろう。
(決まった時間はなく、タイ・スタイルな筈なので、早く着き過ぎてはいけない)

マーケットとしての内情は、バンコクなどにある超有名チャトチャック、ロットファイマーケットなどとは比べるべくも無いものだが、素朴な地元民向けである分、掛け値なしに安い。

まあ、一度くらいは訪れてローカルの価格設定を再確認するのも、後々を考えると役には立つと思われる。
バイクで直接現場に乗り付けても良し、スクンビット通りを走行するソンテウ利用でも良し。
但し、中央分離帯の切れ目を狙う道路横断にはくれぐれもご注意願いたい。

個人主義と自己責任の国から来たファランが、果敢にも道路横断に挑戦する。タイ東部沿岸回廊の大動脈ソイ・スクンビットは我々からすると首都高速と変わらない

最近、割と隠れた人気のある変な日本語アイテムなども時折、散見される。
夕食後に軽く覗いてみるのも一興かもしれない。