昨日、バリ島名物の久々にバビグリン店を挙げたが、もう一つ別の馴染みを想いついたのでこれも載せておくことにする。
ローカル名物の店だ、幾つ知っておいても構わないだろう。ここは老婦人が独りでやっている零細店で英語は無理だが気さくでフレンドリーなイブ(インドネシア語で言う女性を指す敬称)に好感を感じ、長年にわたり身近な友人達と利用している。
前にも述べたが、バビ・グリン店にありがちな外国人価格は少なくとも私達には適用されない。
最近の我々の価格設定は、飲みものを入れて3万5千ルピアだ。

看板にはバリ島東部のギャニール県と明記してある。どこがそうなのかはサッパリ解らないが素朴な味だ。未だかつて腹を壊すようなことも起きてはいない

決して混雑するような繁盛店ではないが、朝から昼にかけてチラホラと単独客などに手堅く利用されている様で定常客もいる感じ。

利用方法はこれと言って何もない。席についてマカン=飯、ディシニ=ここで、と告げて冷蔵庫から飲み物を勝手にとり待つだけ。持ち帰りの場合は、ブンコス=持ち帰りと付け加えればよい。

そして、出てくるのがこれ! 辛みの調整も頼めばしてくれる。
ティダック=否定語、マウ=欲するを意味する動詞、プダス=辛いを意味する形容詞を使い、ティダ マウ プダスと言えばよい。
あるいはシリキット=少しと付け加えるか。。

どうでしょう? このシンプルな一皿。。
ラインで国外に画像を送ると犬の飯か?と揶揄されることもある郷土飯だが。。
手早く、サラッと昼飯、小腹を満たすのにはちょうど良い。
我々は時々、海上がりの時などに各自で1,5~2人前を頼んで自身の需要を調整している。

(そんなことをするのは、ヌサドゥアの無慈悲な波をやる外国人サーファーの我々だけだ。最初の頃、オバちゃんは驚いていたが今ではちゃんと勝手を解っている。。笑)とこれ以上、特に述べることも無い素朴なバビグリン店だが、場所はヌサドゥア・ウングライバイパス終点手前のコンビニや銀行、KFCやローカル商店街が集積しているエリアの道を挟んだ対面だ。

立ち寄りついでに、超ローカル気分でも味わいたくなったら覗いてみては?
最後に所在を載せておきます。