先日、急に思いつきジンバランのワルン・カンプンを久々に訪れてみた。
以前に一度、記事を挙げているし、在住者の間では知らない者はいない程の定番中の定番。
今更言うのもなんだが、値段、品質、味、施設の4要素の全てが依然として安定している。
この地、バリ島の大多数の飲食ビジネス店舗の経年劣化は、もはやお約束。
元々、労働者やスタッフの定着度は高くないのに加え、外島出身者とバリニーズの間の文化や慣習の違いも関係する為か?
開業直後のサービスの質が継続することは滅多に無いのが現実だ。
我々の目からするとサービス全般の一貫性は無きに等しい。。
しかし、このワルンカンプンのメニューもサービスもぶれない不動の存在感は際立ってる。。
そんなこともあり、このワルン・カンプンは地元のホワイトカラー系住民や外国人を中心に根強い定常客を維持しているのだろう。
細かい紹介は割愛するが、やはり此処は一押しと言うことで改めて概要だけ挙げよう。
先ず、ワルン・カンプンは同一地域に2店舗ある。
両店舗ともにバリ島南部のジンバランと言われるエリアに店舗を構えている。
ウングライバイパスからジンバランの丘に上がる道に沿って、地元グルメが集積する通称タマングリアと呼ばれるローカルフードの激戦区に一軒。
それと同じくウングライバイパスを空港寄りに若干、南下したところにもう一軒だ。
どちらも味、メニューやサービスに差異は見受けられない。
どちらの店舗も定休日は無し、営業時間は11AM-10pmとなっている。
タマングリア店の方は、丘を駆け上がった閑静な住宅地の真っ只中に有り、その静かな環境は私も気に入っている。
昼食時などには、付近の観光産業に従事していると思われる身なりの整った地元民達で混雑することも多い。
メニューは非常に多岐にわたり、海鮮料理にも自信があるようだ。
この日、選んだ軽食はミークワ・アヤムとインドネシア人の庶民食の筆頭のソト・アヤム。
両方ともインドネシアの庶民的日常食の代表格と言っても良いだろう。。
中庭にある二棟の東屋はデコレーションでは無く、実際に使用されている。
離れで広々と食事を摂りたければそれもご随意にどうぞ。
地元民が訪れる=値段もお財布に優しい、、味も環境を優良。。
一度くらい行っても後悔はしないだろう。。