久しぶりになるがラーメン探訪記事を書こうと想う。
書くのは久しいが、拉麵は相変わらずハイペースで食べている。
開国したら直ぐにパタヤに戻って、馴染みのHealth Chenck-Upsかラボラトリ―血液検査を受けなくては。。
一体、どんだけ悪い数字が出るか否か? 非常に興味を掻き立てられる。

日本各地で食べ続けているラーメンだが、私にも当然好き嫌いはある。
しかし、最近のグルメ志向の為か?
不味いラーメンに出会う事は非常に稀。
皆さん、それだけ誇りと情熱、時間と金をかけて取り組んでおられるようだ。
そんなラーメン屋巡りだが、その内の幾つかは強く記憶に残る店がある。
(当然、その逆も有るが!)

今日はそんな記憶に丸残りした店を短く紹介する。
ラーメンの坊歩。
(ぼんぼ)と発音するらしい。
所在は京都市七条、京都駅から見て鴨川を渡った向こう岸直ぐの所。
彼らの言い方で七条京阪駅からすぐ。
京都駅からも歩ける距離で、三十三間堂からもほど近い好立地。

この店は数か月前に近くに投宿した時に、付近を物色して見つけたシーシャ屋のお兄さん薦められた店だ。
それで早速行ってみたところ、くどくない鶏系豚骨ラーメンに好感が持てたので、以降、通算5回程食べている。。(麺は細麺系。。)

これが確か鶏白湯。あっさり系上品な味。腹を空かせた若い人等は物足りないかもしれない。大盛もいける筈。

全てのメニューを食べてはいるがどれも美味しい。
値段も700円前後から1000円は超えない優しいレベル。
しかし、なんといっても個性的なのはチャーシュー麺。

全くの事前情報なしに頼んで出てきたのはコレだ。正直ビビった。麺は何処だ?それが見えないラーメンは初めての経験

世の中には、豚骨魚介、細麺太麺、二郎系家系と色々あるが。。
あの傍若無人の二郎系を謳うラーメンでも、最低でも麺は見えてるのが普通。
二十歳前後じゃあるまいし、この年齢でこんな量の肉を喰ったら大変な目に遭うのは必至。

インパクト強いので、先に写真を数枚。
そしてドコから食べるかと暫く思案。。(妙案は想いつかず)
結局、箸を一刺し差し込んでみて合点がいった。

チャーシューは、まるで生ハムの様に薄くデリケートな食感。
分量やテキスチャーともに威圧感は無い仕様となっていた。
最初の一口で、「なるほど、やるな!」 と感心したのを覚えている。

今調べたら他に2店舗あるらしく、七条店が本店との記述がある。
どうやら唐揚げが名物らしく、コロナ渦の影響もあるのか?持ち帰り客の姿が多く見受けられた。(同時にピークタイムは座れない客も出ていた。。)

ネット社会もすっかり定着している現在。
今更なので、店舗詳細は割愛させていただく。
ご利用するなら各自で下調べをして欲しい。

私が言えるのはあっさりした上品なラーメン。
ザっと年間200杯程食べているラーメン好きの私が京都観光で5回行ったって事だけだ。
おいしゅうございました。
機会が有れがいかがだろうか?