先日のパタヤ脱出から2週が過ぎ、胸を撫でおろす暇もなく我が国でも事態は奈落の底へ突き進んでいる。
これでは、次に微笑みの国に足を踏み入れられるのはいつの事やら?
しかも、私の手には現在、先日の大規模運航停止処置により発生したバンコク発ー東京行きの未使用のチケットが2つある。泣

タイ政府の決定とは言え、前触れ無しにイキナリの運航停止を敢行。何とか帰国しようとする旅客達が発券カウンターに押し寄せて大混乱。。

行けるさん算が無いのに、帰りの券が2枚とは如何ともしがたい。
どうしたものかと想っていたら、本日、該当キャリアのスクートから一通のメールが届いた。

競合他社と違い、迅速で手間いらずの運航停止航空券の取り扱い措置が好評だったスクートだが。。

航空各社は、既に振替バウチャーや有効期限の延長ではなく、満額返金措置に応じるだけの資金的余裕はなく、今回の事態を無傷で乗り越えられる航空会社は無いだろうとも言われる中、嫌な予感が頭を過るが、、とりあえず目を通すと。。

先日のバウチャーによるリファンド措置に加え、追加の取り扱いオプションが新しく提示されたとある。。政府系航空会社のシンガポール航空が母体だからなのか? 中々太っ腹な措置でユーザーにとっては嬉しい知らせだ

下に要約してみると。。

先日のバウチャーによる満額返金措置に加えて、更にワイドな選択肢を提供するとあり解りやすく簡潔に説明されてある。

:オプション1 

原券の価値に対し、120%相当のスクートトラベルバウチャーによる返金措置。
前回の等価バウチャーによる返金に加え、早い時期に更に2割増しのバウチャーが、今後2-4週の間に配布されるとある。
有効期限は12ヶ月とある。


:オプション2

原券に対し等価の返金が、購入時の決済手段に対して行われる。
要するに原券購入時の決済カードに等額が返金されると言う事だろう。。
しかし、この措置に最大14週間程かかるとある。
もし、既に前回の等価バウチャーによる返金措置をリクエスト済みで、今回の現金返金措置を希望する場合、それは可能。
その場合は発行済みのトラベルバウチャーは無効化されるとある。

そして、オプション1か2のどっちにするか決めてくれとクリックボタンが。。
航空券のキャンセル返金措置は非常に煩雑で複雑になりがちだが、この簡潔で太っ腹なスクートの対応には好感せざるを得ない。

こんな簡潔で解りやすい措置は初めてだよ!
なんだか、やり手のCEOが繰り出している対応策だとの記事を他で読んだ。

Tricy.comに関連記事が出ていたので、きっと当人の仕業だろう。 こちらから

そして私はどうしたものかと暫く考えたのだが、現金に勝るバウチャーは無いとの結論に達し、現金による返金措置を選んだ。
現金には有効期限も制限事項もないが、他に使ってしまわなければと言う根本条件が付く。

いささか中途半端な記事だが、スクートからのメッセージが簡潔に記されていたのでこれ以上、私が言えることはない。
該当者は自身の目で再確認して欲しい。。