本日海況を挙げよう。。
今朝の現場到着はいつも通りの午前5時40分過ぎ。
到着後の第一印象は下降気味。
波の音が昨日ほどせずで、辺りは依然として暗い。
水平線を覆う大きな積乱雲の塊が薄明の光を遮っている。
ほぼ、漆黒の夜と変わらない。

昼過ぎの波チェック時の画像。ミッドタイドでリーフの水量は高め、波も非力そうだが若干、高めだ。。

暗い中を、相棒とともに暫く透かして見てみるが。。
いくら視ても判断が付かないのは判っている。。
何せ、はっきり見えたとしても実際のサイズを言い当てるのは無理なのだ。
さっさと着替えて沖に出るまでだ。
それが嫌なら帰って湿った布団に潜り込むべき。。

いざ、沖に出ると明らかにサイズダウン。。
纏りのないうねりがリーフ各所で崩れる程度。。
何処に向かうべきか迷い、、西ウネリに敏感な通称岩前に向かうと。。
いきなり4ftのセットが2発アプローチ、、崩れ方が判らないので取り逃がす。。
おいおい、サイズダウンじゃないのか?
こんなサイズは1週間ぶりだと驚き、位置選びをリセットする。そして、改めて待機するも。。
結局、それっきり。。
時折、それでも3ftのセットが来るが、平均すると2-3ftってところか。。
無風だが、中程度のモーニングシックネスが混じる。
ガラクタの山から使えそうなものを探り当てる様なサーフィンだ。

波乗り天国バリ島屈指のハードブレイク ヌサドゥアリーフだが、300kj台エネルギーでは、サーフスクール日和になってしまう。別に蔑視するわけではないが女性にも優しいってやつになる。。泣

非力なウネリで、盛り上がってくるのだが最後で割れない不思議な波が多い。。
体重が100㎏近い相棒はテイクオフに苦労している。
結局、8時半の干潮位に近づくにつれ、波も割れなくなり終了。
獲得波数、わずか5本の不本意な結果。。

どうする? 今週は今日が一番大きいと出ている。。
コロナウイルス騒ぎが無ければ、とっくにパタヤ修行に鞍替えしていただろうに。。