経済発展目覚ましいインドネシア、ジョコウィ大統領2期目の任期が始動、円借款による待望の国内初?の地下鉄も開業している。

ここバリ島でも日常的に色々と動きが目に付く。
ついこの前まで、荒れ地だった所で何やら急に始まり、、強引に更地にならして無理やり何かを建て始めたと想ったら。。。
もう開店している。。(おいおい、、またソフトオープンかよ! まだ上物が完成していないだろ!)この店もその口だ。。
私の良く知るエリア、バリ島南部ヌサドゥアのジャランシリギタにいきなり開業したローストダック店だ。
何やら出来ているなと想い、、覗いてみてそのまま調査入店を決めた次第だ。

(何故か? 単純に良さそうだったから!尚、訊くと開業してまだ2週間程らしい)

広い駐車場、隣は珍しい大型ハードウエア、兼キッチンサプライ、兼インテリアハウスホールド、兼日用品店でバリ島にしては、非常に多岐にわたる商品構成だ。地の商品が中心だが、、使えるので覗いてみては?

所在は、クタ方面からバイパスで、ジャランシリギタに入りそのまま直進400m、上り坂途上右側。
以前、紹介した地元露店青果商の向かいでつい最近、開発された区画だ。

前記事のシリギタ露地青果商の記事はこちら

隣接している良さそうな大型ハードウエア・インテリア店と同一経営者なのだろう、マップ表示では同列扱い。

近年のジャラン・シリギタの交通量には唖然だ。。
このエリアは、実質行き止まりなのだが終日車の往来が絶えない。
下から来きて店舗に入るには右折進入になるので、くれぐれも対向車に注意してほしい。
下り坂で彼らは飛ばしている、私なら道路中央で右折待ちなどはしない、例え通り過ぎてでも安全な瞬間を見計らってからのUターンを鉄則にしている。

ジャランシリギタから見るとこの看板が目印だが、判り難いだろう。店員にその様に伝えたら承知しているとのこと。。近日中に店舗看板を設置予定とのことだが。。

店内の内観は広く、こんな感じ。。清潔なのは言うまでもない。キッチンスタッフは礼儀正しくにこやかに挨拶し、ホールスタッフも英語を話しマナーも良い。(経済発展は人も変えるのだ)オープンスペースキッチンは自信がある証拠。
見ての通りの清潔さ。メニューを見て見よう。。
シンプルな構成、、ロースト・ダック、ロースト・チキン系統が主。

パケットメニューで5万ルピアの良心的価格設定、単独一食分用途にはこれで良いだろう。
因みにダック丸ごとで36万ルピア(邦貨で2千円台後半)、1/2で18万の判り易い料金設定。。

今回は、単独調査なのでパケット・メニューの中から2品を選んでみた。
ロースト・ダック香港スタイルとバリ風ハーブ蒸ダックだ。

手前が蒸ダックで奥がローストダック、どちらも見て通りで美味しい。明日また同じ物を食べても構わないと感じたくらい。。

感想は? 邦貨400円程でこれじゃ、お買い得もいいとこだろう、文句は無い。
バリニーズの郷土食、豚の丸焼きバビグリンも美味いが、未だに地元の悪しき慣習の外国人対象のぼり価格が横行している。
その様な不愉快な経験をするくらいなら、私は迷わずここを選ぶ。。
蒸ダックの方の付け合わせの長細い蒸茄子は旨かったし、リフレッシュ系レモンドリンクはレモン丸ごと直搾りで好感が持てる。

食べ比べてみて? 私は蒸ダックの方の柔らかい肉質とハーブのミックスが痛く気に入ったけど。勿論、ローストダックの方も瑕疵は無い。

そんな感じで正直、大満足なDP Food Corner。
食事を堪能しながら、すかさず近隣在住の友人にWhatsAppを送ると、私の肥えた舌を知る友人の一人は直ぐに表れたので笑った。

パタヤ侍の私の舌に狂いはない。。
しかし、目、選択眼には相変らず自信はなく、残念ながら千里眼には程遠い。
未だに外地での道選びや果物選び、または波選び、そして尾根遺産選びは、よく散々な結果に陥ることが多くて本当に困っている。
辛酸をなめ続ける私には、まだまだ長い修行が必要なようだ。。それはさて置き、暫くこの秀逸な店に通う事に成りそうだ。。
営業時間を訊くのを失念したので、後日に確認の上に追記しようと想っている。
認知が進めば、はやる類の店だと感じている、、それまで持てばの話だが。。

興味と機会があれば訪れてみては、如何だろうか?