ここも個人的なお気に入りの一つなんだが紹介しておく。が、名前が無いっぽい。聞いてもないみたい。無名なのか本当に?そんなのありか?定かではないが、わかる人は教えていただきたい。いつもオーナーらしき初老の女性が奥の会計デスクに陣取り、店内を見まわし従業員を統制しつつ、テレビもちゃんと鑑賞するという離れ業演じている。数年程前に訪日し北海道買ったらしい胡散臭い森林浴杉材エキス脚用パッチみたいのをしこたま見せられて取説の説明を請われたな。脚マッサの本場国民でも脚の疲れは現実的な問題らしい。まあ、余計なことは終わりにして、場所はここ。

見ての通りグーグルマップではナーレックと出ている。初めて行った時は名前なしだったのだが。

ナクルア通りのソイ27との角です。ドルフィンロータリからバイクで1,2分だが、そのように来るときは道路中央での右折待ちに注意されたし。時間によっては交通量が激しく、大型観光バスの往来も多いので危険で、右折待ちをするよりか通り過ぎて頃合いを見計らって安全にUターンで戻るほうがはるかに安全だと思っている。

対面にセブン、ナクルア通りの向こう側に紫のサイアムコマーシャルバンクSCBが良い目印かと。店舗外観はこうです、近年の軍政による公共地利用是正処置開始後に、道路にせり出しマイペンライテラスが削られてホールエリアが若干狭くなったが、逆にそこにバイクが直停めできるので使いやすい。時期により果物、ドリアン路上売りもそこに出るのでシーフード食べた後の口直しにもとってもタイムリーでハンディー、ご機嫌だ。

ここの気に入っているところはここから約3キロしか離れていないパタヤ市民御用達の海鮮市場タラートナクルアから毎日仕入れる新鮮な魚介類を観光客価格でない日常使いの現実的価格設定が採用されていること。トムヤンで100Bチョイ、一人で2,3品頼み、なんか飲んで300B前後でお腹一杯。肉料理も普通にあり、トラディショナルなタイ料理。観光客向けでないので魚などは一切、展示されていなくちゃんと冷蔵保管。以前、ウエイトレスの逆提案を振り切って生エビレモン汁ハーブ添えを食べても平気だった。。ビールももちろん冷えている。客層はローカル、外国人同数くらいか、在住西洋人、ロシア人が目立ち、面白いのはドイツ語メニューがあること。ウエイトレスは地元のオネーちゃんちで英語はからきし、だが最近は彼女たちなりにいろいろ覚えてきていて意思の疎通は十分できる。誠に微笑ましいことこの上ない。いいぞ!パタヤ市民!最初の頃、いきなりドイツ語メニューを渡されてなんで?と想いながら四苦八苦していると、なんか別のメニューの束を持ってきてくれてどれならいいのって身振り。なんだあんじゃねーかよ普通の英語メニュー! 彼女たちにしてみればどっちもファランアルファベットで違いなんか知ったこっちゃねーってことだろう。ちなみにメニューはこんな感じ。

本当にどれを食べてもおいしく満足なのだが、故にいつも同じものを頼んでしまう。ホイマレンプー、蒸しカラス貝、炙り豚喉肉なんか昼間から通りを眺めながらキンキン冷ビールでチビチビ。至福のひと時。サラダ類、スープ類も多種類、本格的蒸し、グリル系魚メニューは多人数アテンド、夕食用途にも充分に耐えます。

この通り、これでも300Bもしなかったような。。皆さんも是非、お試しあれ。