新興アジア都市全域で急速に食の西洋化が進行中だ。先行地域は、断然我が国で我々もいつか来た道。時々、帰国すると今まで英語圏でしか耳にすることがなかった料理、食材などがメディア上や小売店で散見されるようになってきた。中には私の知らない物も来ている。これも世界のフラット化の一側面なのか。ここバリ島では、それが更に短時間で進行中だ。世界有数のビーチリゾートらしいから驚くべきではないのかもしれない。

Gaya gelato, バリ島内に急速に展開中のようで新店舗が開店している。知らなかったのだがなんとイタリア本国にも。(地図によるとparmaとある。パルマハムとジェラートとサッカーか!イタリア人よ、他に何が必要なんだ?)私個人が良く利用するのはジンバラン地区に最近オープンしたモール、Samasta lifestyle village内の支店とジャランウルワツ沿い、Jl.puri gading 入口前の支店だ。両店舗とも内容は、ほぼ同一で、シンプルで雑味がなく上品、正統派ジェラートだ。フレーバーは店内には16種だが常時調整されている様だ。ユニークだが上質な複合フレーバーが時折加わる。チョコレートオレンジは美味、チョコレートチリには驚いたな。価格は失念したがシングルで2万8千IDR位だったか?もちろん試食は自由、2つ買うと1つおまけのプロモは嬉しかったな。その上、冷凍庫搭載バイク!によるHome Deliveryもやるらしい。店内にテーブルチェア類、快適だ。洋の東西を問わず、食後のアイスクリームが嫌いな者など居るのだろうか?(きっと、糖尿病でも患う必要があるはずだ。)
ここ、サマスタモールには良質、スタイリッシュなカフェが少なくとも3ヶ所あり、一つは嬉しいことにGaya gelatoの隣で、そのまた向こうはスペアリブ店がある。(カフェメニューにも自信ありげなデザートメニューが記載されている。肉にアイスにコーヒーか! 周到に計画された陰謀に違いない。)

その他、プレミアムスーパーマーケット、(タイで言えばトップスーパーマーケットあたりか?) ジンバランベイを眼下に望むラウンジバー、土産関係店、韓国BBQ、4星レベルのホテルなども隣接していて雰囲気は良い。いちイブニングを過ごしても良いだろう。良かったら夕食で一度訪れてみればいかがでしょう。

補足でGaya gelato Jimbaran JL ulwatu店の所在も載せておく。