数年前、バイクを流していて偶然見つけた掛け値なしのローカルグルメスポットを先日再訪し、数枚の画像を撮った後に再確認をしたので挙げることにする。
済まないが本当に英語が通じずに名前すら分からない。
しかし、所在は正確なのでマップを頼り使ってほしい。

昼食時前後はローカル達で賑わう繁盛店で満席になる。
店内の様子を鑑みると、どうやら家族経営の老舗名店らしき特徴が。

壁にはオーナー家族の古びた写真と王室のポートレート類が掲げられて。。

同時にメニュー画像もかかっているのでオーダーの助けにはなる。
見てみると普通に旨そうな定番センミー麺や、カオマンガイ系などの庶民飯の画像が。。店舗外観にさしたる特徴が無いのもこれらの地元名店の特徴だが、この店舗の前には何やら鬱蒼と茂る老木ががあり、控えめに小さな祭壇で祀られている。
タイでは極めて世俗的な精霊信仰の類か、または商売関連の儀礼に見えるが詳細は不明。

店舗前からパタヤ市内方面を望む

所在はノースパタヤのドルフィン・ロータリーから1,5km程ナクルアロードを進んだ地点。
ちょうどノースパタヤとナクルア魚市場との中間地点あたりなので、その行き帰りに寄ってもみても良い場所だ。

店舗前からナクルア市場方面を望む

以前にも何度か述べたが、単一の店舗内に別口の屋台や関連物ブースなどが展開されていれば、その店はまず間違いなく良店だ。
尚、営業時間は午前6時から午後4時までらしいが、この辺はタイスタイルだろう。

この店では、タイ風の千巻とガイヤーン、その他飲料系ブースが設置されている

チマキ飯かと思いきや食後のデザートの位置づけか? 中は淡い甘みのういろうのような感じの食べ物が。。

そして肝心な主菜にはアイコンっぽい定番の汁ソバを選ぶ。
そして出てきた物は期待通りの薄い味わいで大きさもちょうど良い。
これらの食品は庶民の日常食なのでハズレはしない。

フィッシュボールのセンミーはちゃんとした海老が鮮やかで旨い。値段は失念したが40-60バーツの間。

そんな訳でパタヤ市内ーナクルアエリア間の移動の途中で、気軽に停まれる外れないローカル飯スポットだ。
小腹を十分に満たせ、お財布にも優しく味わいはトラディショナル、しかもローカル達のお墨付き。
気ままな普段使い飯屋用途にピッタリ、これ以上何が必要だろう?
このナクルアエリアは、観光客数1千万人超のパタヤを直接支える地元民の住む彼らの街だ。
まさに地のタイ庶民の生活圏でもあり、その意味で良店の宝庫だ。
引き続き注視していきたいので乞うご期待。。