プーケット東岸のここも4,5年前に一度訪れ、気に入っていたので気ままドライブがてらパトンからバイクで再訪したので記してみる。所要時間はパトンから30分程、20km弱の距離でルートとしては北回り、南回りの2つがありどちらも大差ないので往復で両方走破するのも手だ。

特に北回りの場合、短い時間に一般市街地地区、山間部、街道沿い町地区を通過することになり地元庶民の生活感を感じる良い機会になるだろう。特に即物的観光地価格でない物価感得るチャンスにもなる。反対に南回りはその真逆になり、醜悪な値段設定を目にし、もう買う気が失せるようになること請け合いだ。 幹線が交差するあたりにセントラルフェスティバルもあり、更に東進すれば州都プーケットタウンに繫がる。ただ、この区間は道路整備が進み車の往来、スピードともに高いのでバイクの場合は注意が必要だ。下は路肩で見つけたマンゴスチン路上販売、安すぎて何キロも買えてしまうのが難点だ。

肝心なレストランの詳細な所在は割愛するがPhuketZooと同じ道にあり、それも通過して海に突き当たる地点になるので迷うことはないだろう。

現場はこんな感じで突き当りは海だ。

4年前当時は観光客の姿は見かけなかったが今回はチラホラ散見され、在住ファランっぽいカップルも少し居たが大多数は地元タイ人家族連れだった。

価格は若干、上がっているように感じたがタイ人家族連れが利用しているところを見るとこれが海鮮物の実勢価格なのだろう。大型水槽、生け簀の状態も適切に管理されていて水質の問題、ハエ、悪臭など無く、周辺環境も音楽、騒音など無い。加えて景色も良いので静か普通にシーフードの食事が出来て嬉しい。

付近は静かな漁村って形容がぴったりで、目の前の4年前はなかった桟橋上で炎天下、漁労に励む地元漁民の笑顔が印象的だ。

メニュー、価格は一般的、これも普通だが活魚類は時価なので注文前に訊いてみることを薦める。価格明記の一部分は上の通り。

この時は単独、昼間だったので活魚類はやめてエビ料理一品とスープの簡単な昼食となったが多人数で利用すればきっと満足でき楽しめるのではないか。

抜けるような青空の下で空気も清涼、手早く食欲を満たせて気分も良い、帰路の途中、路上でドリアンを買ってしまった。サイズによってだが、なんと一つ丸ごとが、50、70、100,120バーツの明瞭会計。本来この程度の値段なのだ。パトン、パタヤじゃ一切れも買えない値段。。丸ごとだがお一人様サイズのちょうど良い食べきり70バーツ物をゲットでき至極便利だ。食べ残して部屋になど置いておこうものなら大災害は必至だ、臭気は勿論のこと、それに惹き寄せられる各種生物たち、加えてホテルによっては大罰金もある。買う前に各自よく考えることだ。最後に当該店の所在を得ておくので良ければ利用してみてください。