島内外で再開が待たれているバリ島。
同地には、此処20年近く個人的に片足以上を突っ込んでいる私自身もひたすら待ち続けている再開の時期。

今迄に当ブログでも度々、それを採り上げてはいるが情報は錯そう気味。
日々、海外メディアから流れてくる情報を追い、また自前の現地情報も漁りながら吟味しているがハッキリ言って真実は誰にも判らない。

誰でも第三世界に暫く住めば遅かれ早かれ達する結論。
いつものやってる彼等(この場合は行政官達)にもサッパリ判らないって奴だ。

バリ島南部ブキット半島最南端に位置するウルワツ寺院下。遠く南氷洋から届くグランドスェルが最初にヒットする。私は此処で10年以上修行に励んでいるのだが。。ウルワツ・クリフ

しかし珍しく具体的な日付が出てきているので挙げざるを得ない。
その外国人受け入れを開始する日付は9月11日と出ている。
本当かよ?

:関連記事 ジャカルタポスト Bali to welcome international tourists in     September はこちら

記事を読み進めていくと。。要点は下記の通りになる。。

:受け入れ再開措置は他国のケース同様に段階的に行われる。(この場合は3段階)

:これに先立って宗教的な祈りを捧げなければならない。
(この地ではコレ抜きでは何も進まない)

:同時に国内旅行者に向けて島内の主要観光スポットが7月9日に再開される予定。

私のホームグランドも先週から波乗りが可能になっていると聞いている。この辺りの一貫性のなさは第三世界ならでは。。ヌサドゥア・ゲゲールビーチ

しかしながら、実情は島内の幾つかの主要ビーチは既に再開していて、先月の中頃から一部の在留外国人等で賑わっている。(西岸のチャングーエリア、ウルワツエリア等)

バリ島の観光産業はパンデミックが宣言されて入国禁止措置が開始されて以来、事実上の完全に停止している。(入国者が殆どゼロなのだから当然だが。。)

先日、現地に電話を掛けてみたところ島内の大型ホテルは軒並み営業を停止し、関連する地元飲食業種もほぼ閉鎖中、街に人影も消えているという。
いざ再開しようとしても、果たしてそれが可能なのか?
全く見通しは立たずに、皆目見当もつかないと嘆いていた。
他国に先駆けて9月11日と具体的な日時を出してきたが、後で大恥にならなければ良いが。。

尚、バリ島では昨日までに(7月5日)、感染者が1849名、死者が20名発生している。