現在、我が国では西日本を中心に豪雨の被害が続いているが、雨期真っ只中のパタヤから恒例の雨期の排水絡みの時事ネタが目に付いたので短くご紹介。
パタヤ北部に位置する巨大な木造建築物が特徴の Sanctuary of Truth が、周辺海域への未処理の下水の放出を認め謝罪したというニュースが出ている。
事の発端は、真っ黒に変色した汚水が海へ流れる様子を撮影した動画クリップがSNS上に掲載されたのが始まり。
当初は施設側は責任を否定したもののメディア上での非難の声の高まりに態度を一転、非を認めて謝罪して善処を約束することに。
大雨による増水で下水処理が追い付かなかったと釈明する騒ぎになったとある。
その事態に対しネット上の反応は。。
「施設名にTruth=事実と名を打っておきながら、事実を語るのに消極的だな!」
「今まで、ずっとそうしてきた筈!何を今更!!」
「何故、担当当局は何も手を打たないで、毎度傍観しているのか?」
などと、当事者だけに留まらずにパタヤ市当局を巻き込んでの非難の大合唱に発展している。
元来、この種の問題はとても一筋縄で済む物では無い。
下水処理などは非常に高度な技術的蓄積と多額の資金が必要なのだ。
まさに言うが易し行うは難し。。
これに対しパタヤ当局は一応の管理責任を認めつつ、恒常的な汚水処理の監視を約束するに至ったとしている。
パタヤ中心地から北へ延びるナクルアエリアは、長期滞在者や在住外国人達が多く住む落ち着いた街が拡がっている。
その海岸沿いに目を向けると喧噪とは無縁な閑静な居住エリアと静謐なビーチが点在していて私も度々訪れるお気に入りのスポットだったのだが。。
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ぱっと見た限り水質は他と比べてかなり良好だとは踏んではいたのだが。。
この様な内実に触れてしまうと、、いくら何でもいささか興覚めだ。
やはりパタヤで泳ぐのは辞めておこうかと考えてしまう。。
もし、それでも遊泳するのなら、事後の衛生管理を充分に行う事を薦めます。