ノーマド生活者にとってパスポートの残存有効期間は言うに及ばず、査証欄の残存ページ数が減ってくるのも注意が必要だ。具体的な詳細条件に関する記述は見たことは無いが、多分に各国の審査官の裁量なのではないだろうか?パスポート自体の有効期限が充分にあっても残存ページ数が最低1から6ページ必要と諸説ある感じだ。残存有効期間についても同様だ。入国拒否でもされたら堪らない、記録にも残ってしまい後々、面倒だ。両方とも心許なくなってきたら対処しておいたほうがベターだ。

で、善は急げで在デンパサール日本総領事館に行ってきた。場所はデンパサール官公庁などが集中するレノン地区で代表的な大通りJL raya puputanにあり、こんな感じの大通りだ。


領事館業務詳細は各自で確認を。

場所も領事館業務も他館とさして変わりはない、各自該当事項で調べればよい。今回は査証欄増補が該当事項。

本人が申請し執り行う場合は特に付帯が必要な書類がなく手数料だけ用意し、即日交付で便利な事この上ない。もっと時間と手間がかかるものだと漠然と予想していたのだが。入館してカメラ、スマホ、貴重品をロッカーに保管し施錠後、セキュリティーチェック、そして待合室へ入館するが、申請書に現地の連絡先電話番号を書く必要があり、記憶していなかった私は保管された携帯電話へ再度、戻らなければならなかった。苦笑。番号を記憶してから入館しよう。窓口で申請書を貰い、記入後提出、僅か30分ほどで完了し名前を呼ばれ手数料(30万IDR)を払いパスポートを受領し終わりでこの通りだ。問題もなくスムースで、イチャモンも賄賂もご機嫌取りもお釣りのちょろまかしもない。笑 無論、真正領収書もついてくる。早く出来すぎて違和感を感じるのは、どうやら私がインドネシア共和国に長く居すぎているとう為だろう。苦笑

増補というからページを新たに縫い付けでもするのかと思っていたらうまく出来たページをシールで綺麗に張り付けてあった。うさん臭くならないようにsupplement=付属、付帯と印されこのページには同様の効力があると明記されている。(東南アジアじゃ充分あり得るな!)これで安心だ。残存ページ数が心許なくなってきている諸兄は懸念するよりさっさと増補してしまうのが妥当だろう。

思いのほか早く済んだのでこのまま帰るのはと想い、領事館をでて一方通行をどこかでUターンし500m程を戻りPlazaRenonに寄ってみる。

最近、ようやく100円ショップタイソーが出店と聞いていたので偵察に。

15年間もインドネシアクオリティーの雑貨品に煮え湯を飲まされ続けた末の初のタイソーだ。感慨深いのは私だけでない筈だ。しかし、品ぞろえも店舗サイズもかなり小さく、しかも開店して暫く経っている筈なのだが店内は乱雑で全くをもって片付いていない。怒! 惨状の写真を撮ろうとしたら制止され撮らずじまい。どうゆうことだ? インドネシア人にはあの精緻な陳列展示はむりなのか?やはりか? 定価は25000IDRだ。200円の設定か?タイの60THBと同程度。まあ、わかるが。100均のクオリティーなら地の生産品など駆逐されるのは目に見えている。これが起爆剤になりインドネシアクオリティーが少しでも改善されることを願うばかりだ。

バブルミルクティーチェーン、Chat timeも入っていたが、このモール自体、特に目を見張るものはなかった。