近年の波予報精度の向上は疑いの余地は無いが、今朝はハズれていた。
ここ3日間の予報ではサイズアップと出ていたが、、昨夜の波の感じからするとイヤな感じがしたので、小中波用の板に替えて朝5時半に現場到着。

早めに切り上げた朝午前8時頃の様子。潮が退き若干マシになって来ていた。

その作戦が功を。。
小さい3ftか? 一瞬、とりやめで帰ろうかと想ったが。。
今日以降の予報を鑑み、それも諦める。明日明後日は見ての通り。
2回ほど前のウネリから、波アリ2日、波無し3日の雨期パターンにピッタリ符合してきている。
2019年度の乾季が終わろうとしている。。。

昨夜と同種の波質、、更に小さく非力で。。犬で言えばポメラニアンくらいか。。

入水は午前6時、気の早い若手アングロサクソン系、血の気の多いラテン系がグループで来ている。
最近、よくあることだが。。。バリバリショート系の板を持った西洋人女性サーファー達の姿も。。
彼女たちは、連日ウルワツを果敢に攻めている。。
しかし、男女を問わずに私の同胞の姿は残念ながらサッパリだ。。

近年、彼女たちはレンタルバイクまで駆る様になってきている。もう男の手助けは必要ない。同時に彼らには指図も口出しも出来ない。

沖に出て見ると、辛うじて3ftの厚めのセットが割れる。。
波数も少ないので、来た波を手早くゲットしてしまおうと考えて、最初の波をすかさず乗ってみる。

厚めでトロ目のフェイスを失速しない様に、慎重にカットバックを取り混ぜて何とか走っていた時の事、、この朝の一本目だ、少しバランスを崩しかけて体を変に捻ってしまい。。。

なんと波の上でギックリ腰を初経験。。
腰と言うよりか上中背部に鋭い痛みと強張りが。。。
途端に上半身を反り返す体勢がとり辛くなり。。
サーフィンにこれは致命的だ!
こんなのありか? と毒づきながら取り敢えずその波の残りを消化する。
体を反って捻れない波乗りなど箸の無いラーメン屋と同じだ。。
勝ち目はない。。

もう3本乗って諦めて降参し、今日はまたボルタレンとシップと静養の1日にすることに。
毎日、本当に色々あるのがサーフィンだ。
これも修行だと想って受け入れる他ないだろう。