これも今更ながらのオーガニック、自然派食品取扱店だがバリ島では草分け的存在だと想われ、私も個人的に長年お世話になってるので書いてみる。店のサブタイトルは Real food by Real people なんとも簡潔で強く自信を感じさせるタイトルだ。創立は1994年とあり原材料から可能な限り有機栽培でホームメイドであり大型生産設備などは使用せず、コンセプトはslow food,slow lifeで環境保護活動、サステイナビリティ―等の社会活動も行っているとHPにある。店舗はバリ島内に6店舗、ブキット、サヌール、ウブド、他に意識高い系西洋人が多く住む主要西海岸に2店舗だ。各店舗とも設備に多少ばらつきがあるがカフェにもなっている。

利用したことは無いが配達サービスもやっているらしく、同時にインドネシア国内の外島への発送もやるらしい。

商品は非常に多岐にわたり、すべて書き出すことは出来ないがパン、ケーキ、クッキー類の食品、コーヒー茶、ジュース類、スパイス系農産物、日用品、生活用品、洗剤等。それと個々のカスタム誕生日ケーキなどのオーダーも承るらしい、48時間前までに注文が必要とある。希望すれば生産地、加工地の見学もできるらしい。きっと事業全体に確固たる自信があるのだろう。日常の食料品各種ブレッド、クッキー類は通常地元産品と比べて、若干高めの値段設定だが先進国では普通レベル。別に通常産品を悪く言うつもりはないのだが東南アジアでは概して甘い味付けが多いことと、高温多湿な気候でも室温で何日も日持ちする事実に時々怖くなるので私はここを利用する。パンなどは夕方に行くと割引されているし、売り切れることもある。そして何より2,3日するとちゃんと悪くなる。我が祖国にも言えるが2週間後も普通に食べられるパンてどうなのだろうか? 営業時間は朝7時から夜9時か10時までだ。私が日常利用するブキット店は幹線Jl Raya Uluwatuのウガサン交差点を過ぎウルワツ方面に500m程行った右側にある。交通量の多いY字路交差点付近で、背の低いヤシの木に隠れて多少見にくい小さな店舗だが店舗前に車を数台停めることのできるスペースもある。

ブレッド、クッキー、スコーン、ベイカリー系はこの通りでどれも本当に美味しい。

小さいがテラス席もあり、外でマッタリすることも出来る。

ジャランウルワツのウガサンの交差点を過ぎ約500m程、右カーブ手前にこの看板が見える。

右カーブ頂点での右折、通り過ぎてUターンか、少し手前からの逆走進入のほうが安全だ、注意してほしい。

私の好物のパンプキンブレッド 34000ルピア バターを軽くつけシナモンをふるとかなり旨い。包装、ストロー、バッグなどもプラスティックフリーで徹底されている。気になる人は最寄りの店舗に行ってみて欲しい。