既に何度か挙げているパタヤのバイク関連ネタを再度挙げる。
重度の一パタヤ巡礼者である私の実感として、ますます増えている感のある中長期リピーターによるパタヤ修行。
ある程度長く滞在するのならソンテウやバイタクばかりでは不便で且つ、不経済なことこの上ない。
かと言って、至る所が渋滞地獄のタイではレンタカーは現実的ではない。
しかし、毎日の移動の足の確保は必須。
そこで手軽な選択肢としてレンタルバイクとなる。

近年、裕福になり自家用車の数も飛躍的に増えたタイ王国だが、同時に渋滞問題は深刻。逆説的だがバイク利用が最善なケースも多々ある

レンタルバイクは、ちゃんと安全に運転が出来るのなら、至極便利快適安価な移動手段だが、同時にありがちな問題も付いて廻る。

インナーチューブを新品に替えても150バーツ程度が相場だろう。。

毎回、突如襲ってくるのが、悩ましい現地官憲とのトラブルとパンクだ。
過去に私が遭遇したトラブルについて書いた記事が幾つかある。

レンタルバイクのパンク修理の関連記事はこちらこちら

パタヤでレンタルバイク運転中に交通違反切符を切られた件はこちら

もう何度目になるのか? 先日も後輪タイヤのパンク・トラブルに遭遇。。
時刻は昼前、現場は幸いトニーズ・ブッカオのジムの下。
ワークアウト後だったので、そのままソイ19をサードロードに向かって徐行。。
今回は、個人営業の零細バイク修理店が元々多いエリアだったのが不幸中の幸いだ。

サードロードには、沿線にいくつものバイク関連店舗が点在している

ブッカオソイ19にも幾つかの修理屋があるが、緩い営業スタイルの彼らをスルーしているうちにサードロードに突き当たる。
通りを挟んだ向こう側にバイク屋らしき店舗が目に入り、そのまま直行。

東南アジア諸国ではバイクは依然として庶民の足、バイク関連店舗の数は多い。

典型的なバイク全般を取り扱う店舗で、先客の数も少なくツイている。
辺りを見回すと店内には新車のバイクも並び、パーツ販売や改造、勿論修理も手掛けている様子。。

先進国では単なる産業廃棄物になる古タイアや使用済みインナーチューブ類。しかし、産業グレードの堅牢な合成ゴムのチューブ類、意外と使えるアイテムなのは周知の事実。私もこの時に偶然、入用だったので一つ恵んで貰った。チップを渡そうとしたのだが。。若い店員は笑顔で固辞、最後まで受け取らなかった。店舗外に山積み状態なのは、勝手に持って行っても良いシステムらしく、タイではそれが慣例のようだ。

早速、パンク修理を依頼するとその時やっている仕事を放りだして、直ぐに取り掛かってくれる。笑
嬉しいが逆の立場だったら、きっと腹立たしいだろう。
待っている間、改めて辺りを見回すと。。。

いい加減、少しは覚えるべきなのだが。。看板に24の文字が。。それ以外は全く見当もつかないが。。

何やら、看板に数字の24とあり。。
後の情報として店舗営業時間を英語で訊いてみるも、言語バリアで要領を得ないので、グーグル翻訳を使い判明したのは嘘か誠かの24時間営業

店側からみると、はす向かいにソイ19の入り口が。それをまっすぐ進めばブッカオ常設市場だ

私には、バイクショップが24時間営業する理由が想いつかずに、なんだか釈然としないので確認の為にもう一度訊いてみるが答えは同じ。
いつでも開いているのなら、それならそれで良い。
むしろ、夜間や深夜のパンク時に文句なく便利で安心だ。。
実際、言う様に実際開いていればだが。

Google Map上のマークされた物件は飲食店になっているが、所在は正確なので頭の片隅に留めておけば助かることもあるのではと思う。夜間の修行に精を出し過ぎて、バイクの残燃料が心もとなくなるのはよくある話。
最寄りのガスステーションは、ノースパタヤかサウスパタヤになり近くには無く、ガス欠は更に腹立たしく面倒だ。
ここに来れば何とかなるようだ。
しかし、この近辺は深夜の時間帯になると、地元警察による屈指のチェックポイント多発地域なので懸念があるなら近寄らないことを薦める。

上に挙げた前記事にもあるが、是正措置に精力的に取り組む最近のタイ官憲とのトラブルは、それはそれは酷いことになるので飲んだら乗るなを徹底しよう。

同胞諸君のトラブルのない円満円滑なパタヤ修行を願っている。