以前は頻繁に過ごしていたバンコク。
最近はすっかりパタヤの落武者と化している私だが、久々にアソークエリアを歩いていて見慣れない物を発見した。

以前は、Chuvit Garden と言う名の寂れた感じの静かなただの公園だったのだが。。現在は装いも新たに夜市のようなイベントマーケットになっていた

ART BOXとある。
何やらかなり賑わっていて、ライブミュージックらしきものも内部から聞こえてくる。
興味に駆られてその場で検索してみると、今年(2019年)6月あたりから毎日開催しているそうだ。

ART BOXは、確か不定期で場所を変えながら且つ、インターナショナルな環境でも開かれる期間限定マーケットだった筈。
そのART BOX、以前は同じスクンビット通り沿いだがトンロー駅付近の空き地で開かれていた気がする。

どうもネオン系照明が有るとまともな画像が撮れないので、見苦しい画像になってしまいがちだがお許しください!

アートボックス、、前回に覗いた時には、パッとせずだった記憶があるが。
生憎、今日は夕飯直後で満腹だがそのまま入城し偵察に入ると。。観光客、若年層ローカル、またはそれ等の混合家族連れなどで内部は意外と混雑し、盛況だ。
ART BOXと銘打っているので、場内にいくつもアート?的なフォトジェニックな物体があり、スナップ・セルフィー合戦がリアルタイムで進行中だ。

これが何なのか?と問われれば答えに窮するが、フォトスポットであることだけは確かだろう。飲食物片手に激しい撮影合戦が。。後続が居るので手持ち時間は少なく手早く撮らないと。。

場所は、最近では国際観光都市ナンバーワンの呼び声もあるバンコク。そして外国人にとってバンコク観光の決して外せないスポット、スクンビットエリアのど真ん中で中々雰囲気の良い一コマ。。写真慣れしている現代人、皆さん良い感じで撮れている

関連情報を見ると、、開催時間は午後3時から深夜まで毎日開催とある。
少なくとも2019年11月末日まで開催予定とされている様だ。
既に5か月間程開催されているので、移り気で新しいもの好きなバンコキアン達には目新しいことは無いだろう。
しかし来訪者にとっては季節は乾期に突入しこれからが観光ハイシーズンなので来訪予定のある人は知っておいても良いだろう。

所在は高架鉄道のBTSナナとアソーク駅のちょうど中間位に位置するスクンビットソイ10付近偶数サイド。
両駅から徒歩3-4分程か? 歩いてもさもない距離にある。

中を一通り観察すると。。
以前観てみた同じART BOXイベントより、規模も質もパワーアップしている印象。
特に前回は食べてみたいと想うモノはあまり発見できなかったのだが、今回はそうではない。
間の悪いことに食事済でなければ是非試してみたいと感じるモノばかり。。

これは本当に旨そうな焼き肉系。。彼らには独自のBBQ文化のムーカタがあるので、例え多少スタイルが変わっても馴染み深く抵抗は無いのだろう。満席だ!

これには魔が差したのだが、、すんでのところで思い留まった。何故か? 数日前にパタヤのナクルア市場で、生牡蠣をたらふく腹に詰め込んだばかりだったのだ。綺麗な生け簀の生活き牡蠣だ、後ろ髪を引かれる想いで断念。因みに値段は2倍強、ここはバンコク都心のど真ん中だ!仕方あるまい

ラーメンや寿司なんてのもあったな。。私は辞めておくので、お味はご自身でお試しください!

創意が凝らされたオリジナルスイーツ類、アイスクリーム、ジュースなどもあり、空腹で来なかったのが悔やまれる。

パタヤと比べて、やはり値段は高いがローカルでも買っていくレベルだ。
それともう一つの違いは、やはり都市住民のバンコクっ子だ。
皆さんお洒落で洗練されていて、若い女性達はさりげなく綺麗だ。。
なんだか世界の中高年男性の最後の楽園のパタヤとはいささか別の趣が。。 日が暮れて涼しくなってから、現実用途の野外フードコートとして使われているのかもしれない。
撮影し忘れたが、旨そうなマイクロブリューワリー系地ビールらしきビアスタンドやライブステージなどもあり、楽しく夕食を摂れるようになっている。
このアートボックス、、立地が申し分なく便利なので観光客でなくても試してみる価値は大ありだ。。
その他、雑貨小物セクションも多くが出店していて賑わっている。
食後にアイスデザートでも手に冷やかしても純粋に楽しめるだろう。
バンコク観光の一つの中心地のアソーク、交通の要衝でもあり移動の途中によっても何ら差支えることは無いだろう。

高級トレンディーなDineもいいが、野外で素朴に一回だけ夕涼みを兼ねて肩の力を抜き、屋台飯でも悪くないと想う。
最近はその状況が変わりつつあるバンコクだが、元々世界でも有数な屋台食文化の地なのだから。。

Art Box、、詳しくは解らないが間もなく終了するのかもしれない。
運よく機会があればちょっと寄ってみては如何だろうか?