今回のセントラルパタヤの道路工事は酷い。
所々、車線を狭めて一車線にしたり、また海側から陸に向かう車線を一時的に通行止めにしたりと。。

片側を通行止めにしても。。マヒ状態を他へ回すだけだ。これでセカンドロードの終点付近は時間によっては車地獄の様相に

と言うか、、サードロードとビーチロードも凄い事になっているが。。
この状態で乾期のハイシーズンに突入したらと想うと。。。
晴天が続けば、水が渇き空気も乾いて今度は埃地獄が出現して呼吸器疾患に見舞われる事請け合いだ。

昨日の午後のスコール後のあ馴染みな光景。元々の道路面が水平でないので水深の見当がつかない。

乾期の到来もそうだが、その前に雨期の最後に来る豪雨も懸念される。。
冠水したらどこが穴なのか全く分からなくなり非常に危険だ。
工事の箇所にバイクごと堕ちたら。。。

特にバイクは路肩を走らざるを得なく。。憐れな犠牲者はこの通り、深みにはまりエンジン停止。排水しても果たしてエンジンがかかるのか?

そんな交通マヒ状態のパタヤ市内。
移動は臨機応変に抜け道を駆使して、、何とかやり過ごすほかない。
昨日ソイブッカオへ抜ける途中、セントラルパタヤ・ソイ7の角にローカルで賑わう麺屋らしき店に気が付いた。

セントラルパタヤロードを海に向かい左側のソイ7の入り口にある。。。

一目で老舗の秀逸地元店だと判る様相。。
店内に創業者一族らしき写真が掲げられている。何故か?今まで気づかずにいたか?
抜け道はもっぱらソイ9を使っていたし、またタイ語を解さないと視覚情報が直接脳に届かない為だ。
第一、バイク運転者は視線を周囲にゆっくりと巡らすことが出来ないし。。
人の入りを見ると有名店なのだろう。。
ただ単に私が知らなかっただけだろうと思う。

店内はテーブルが並び、一角を半オープン厨房が占めている。
客層はほぼローカルだが、勝手を知った入れ墨だらけの在住ファランの姿もあり、典型的なハズレでない優秀店の条件にそのまま一致。

メニュー画像が店内の上部壁面にあり、、 頼めばテーブルメニューを持って来てもらえる。。商品構成は至ってシンプルで少数な品数。
長年の営業によっての知名度と信用で商売が安定して成り立っているのだろう。 恐らく創業者一族?のポートレートがあり。。。Free WIFIもある所をみると時代の変遷にもちゃんと対応して継続して行こうとする意思が感じられる。

程なくすると頼んだ品が、、ほんの数分で登場。。
施設外観から言うとれっきとしたレストランだが、この手早さと値段の手軽さは、まさしくインドネシアで言うワルンだ。豚の挽肉のライススープとある。。名前はカオトム・ム―だと想ったが、済まないが確証はない。
繊細な薄味で強い味付けに疲れた時にはホッとする。もう一つは定番のフィッシュボールの汁ソバ、麺は黄色麺のバーミーで。
これも軽い味でサッと食べてしまえる。。
濃い味が好きなタイ人には物足りなくないのかと想える位のあっさり味。
2杯で100バーツチョットで、ピットストップの様に手早く飯を済ませたいが、何処かで座ってちゃんと食べたい時にお勧め。

店舗脇にバイクを停められ、食後関連物の屋台も出ている。店裏に駐車場、営業時間は見ての通り午前7時から午後4時らしい

訪れたのは午後1時過ぎだったが、昼飯時の混雑の残照みたいなものが感じ取れた。
きっと、昼飯最盛期は混雑必至の繁盛店なのだろう。。
後日、通過時に確認してみよう。店舗正面の店先、セントラルロード沿いには最近になってテーブルを出して軒先ワルンが営業しているのが良く見受けられる。
セントラルパタヤの有名中華店レンキーの店舗前でも歩道営業があり、惣菜だったり食後の甘味だったりと。。
新しい商売のスタイルか?それとも定常客のしっかりついたレストランに寄生する作戦なのか?
それは定かではないが複合効果でも見込み、きっと何らかの商売上の共生関係が成立しているのだろう。

確かにこのクンスリ麺屋、私は2皿食べたが味的にも量的にも物足りない感じがしないでもない。。
近くに手頃な何かがあれば買ってしまいそうなくらい、サッパリ、スピーディー、安価と3拍子揃った地元優良店クンスリ。。

セントラルパタヤのど真ん中だ!
通過がてらに薄味にあり付きたくなったらどうだろうか?