Devils Den Pattaya、(悪魔の巣窟とでも訳せるか?)なんとも、オドロオドロしく、心を擽るネーミングだこと。。
一神教のキリスト教の言うあらゆる悪を総称する存在を指すデビル。
邦訳で悪魔か?その悪魔の巣だと言うが。。

なら、行ってこの目で見てみるまでだ、、その悪魔とやらを。。
そしてパタヤの虎と言われる私がそれを退治してみせ、この罪深くも慈悲深いパタヤの街の平和を取り戻すまでだ。

前記事が割と好評だったので、より個人的主観に基づいた物件リポートを挙げることにする。
道義上、個々の対象画像の撮影は避けているので手持ちの画像がない。
当初は、ウエブ上から引用画像を用いるつもりであったが、諸事情により再考し、思い留まる事にした。
参考画像を挙げられないのは残念だが、この点をご了承頂きたい。
必要なら各自で調べて貰えれば幸いだ。
左程、手を掛けずに目当ての情報は見つかる筈だ。

行ってみたのはパタヤのLKメトロ、Walking Streetと並ぶ娯楽産業が集積する歓楽エリアのど真ん中だ。
毎夜、ここで繰り広げられる饗宴は圧巻の一言!
悪魔の巣窟としてここ以上に相応しい所は無いだろう。

(便宜上、ここでは至近の物件の所在を載せておく。個性的なデビルマークの看板が目印の店舗がすぐ隣に見つかる)

悪魔の巣窟の店舗外観は、当然のように地味に調整されている。
付近のパブやバー、ゲストハウスやレストラン等とは対照的だ。
営業時間は午後1時から11時迄とあり、営業中はセキュリティーがドアの外に詰めている。

貴方が特別酷く酩酊していたり、或いはタイ人だと判断されなければ、そのまま入店を許されるだろう。
ドアを開けて中へ。。特別なことは無いカウンターバーの造りになっていて、ソファ、テーブル、スクリーンの類が。。

運が良ければ店内を遊弋する悪魔たちを目にすることが出来るだろう。
この時に目にする彼らは本性を現しては居ない、せいぜい小悪魔の仮面を被っている程度だと言えるだろう。

カウンターには、独りの30代半ばと言えるか?若いが恰幅の良いファランの男性の姿が、、慇懃に挨拶され応対される。
典型的な北米中西部のアクセントで話す好青年に見える。
パタヤの悪魔の巣窟の番人としては少々不釣り合いだと感じ、自己紹介をして話しかけて見ると。。

なんとこの御仁、生まれはこの地タイで育ちは北米。
一通りの教育を通常の北米人として受けてから一度社会に出るも、幾つかの運命の悪戯か? それとも悪魔に魅入られたのか?
生まれの地に舞い戻り、悪魔を束ねる生業に落ち付いている言う。
そんな出自もあり、彼はタイ語がネイティブだという。
お主、そのマイケル・ムーア監督みたいな見てくれでタイ語がいけるのか?
なるほど、それなら合点がいく。
罪深い街パタヤの悪魔の棲むダークサイドに纏わる話を、そのまま小一時間程興味深く聞き入った。

なるほど、つい惹きこまれそうになる。
酒を飲みながら訊くには持って来いの話だ。
頑丈なドアに遮られた店内は静寂、空調が効き快適。
そのまま、マッタリしていても何ら問題は無い。
しかし、私がここに来た理由はただ一つ、悪魔退治だ。。
その話に入ろう。

(ここからは、文才のない私の拙い描写を、多少の想像力を働かせて読んで貰えれば幸いだ)

ようこそ!悪魔の巣窟へ。。
パタヤに至る理由は数あれど、、本質的な目的の種別はそんなに多くは無い。
パタヤ当局はファミリーリゾートだと言い張るが。。
まあ、確かに一種のファミリー向けではあるな。。
その2つばかり前段階なだけだ。

この悪魔の巣窟では、(ローカルを除く)世界各地から訪れる悪魔退治を望む腕利きの猛者、(自称、他称を問わず!)を随時受け入れている。
男性、女性、混性、中性を問わず、全てウエルカム。
対戦形式は極めて自由、文明的であれば各自で決めることが出来る。

対戦する悪魔の数制限は無し、各自が対応できる限り幾つでもよい。
同時に同姓異性を問わずに自身のお気に入りの戦友を交え、タッグで戦いに挑むことも勿論可能だ。
対戦時間の1時間から随意に設定可能。

パタヤのLKメトロのバーデビルズ・デンに行ってみた その2に続きます。