パタヤに無数にあるジェントルマンズ・クラブ。。
入れ替わりの激しいこの業界、新規開店する店舗もある一方、長く存続する店は予想に反して少ない。
その中でも、何が違うのか?安定して君臨するキナリープレイス、言わずと知れたプラタムナック・ヒルエリアにある娼館だ。

久しぶりに極秘撮影を兼ねて望んでみたものの、、撮影は失敗に終わり散々な結果に。
勿論、この種の施設は固く撮影はご法度。
広い様で狭いタイのコミュニティー、あからさまな噂社会の内実は時に圧巻、まして今日の過剰なSNS社会で尚更だ。。
嬢達のプライバシーを守るための最低限の方策として判るが。。。

2つのデバイスを持ち込み、何とか見つからずに挑んだが。。
意図的に落とされた薄暗い店内の照明に惨敗だった。

(掲載に耐える画像クオリティーには至らずだった 苦笑!どうやら赤外線!暗視カメラが必要なようだ)

しかし、店内の様子は相変わらずのアクティブ。
嬢達のセレクションも多く、客数も多からず少なからず。。
訪れた時間も週末の午後も中頃、開店直後のファーストラップを済ませた嬢達と客達がマッタリと店内を回遊している。
この種の施設の遊び方に共通する傾向としては、入店直後が最も重要な瞬間だ。
嬢達の活性が一番高いのが、貴方が店内に足を踏み入れた瞬間。
席に着き、ドリンクのオーダーを済ますや否や、待ち構えていたように嬢達が慇懃に誘ってくる。
想うに新しい獲物を一日中、待ち構える嬢達の水面下の戦いも多分に有るだろうことは想像に難くない。
しかし彼らもプロだ、あからさまな連続攻撃や、バッティングは巧みに避ける意図があるのだろう、重なる様な野暮はしない。

表面上は、客達に急かされるような想いはさせず、適度に間隔を開け、流れる様な仕草で表れ去ってゆく。(その動きは、まるで寄せては引き返すさざ波の様に時に優雅だ)

ジェントルマンズ・クラブの醍醐味がこれ。。
ゲームの本質は何ら他と変わらないが、ゲームルールが違うのだ。
嬢達が優雅なマナーに徹する分、こちらも粗野な振る舞いやあか抜けない行いは無し。

ビールでもよし、豊富なリカースピリッツ類、ワインのグラスを傾けても良し。(いつからか?そこそこの珈琲も出すようになっていた)
それか、昼間の闇の中に妖しく咲き乱れる嬢達を、そのまま無言で魅入っていても良い。

キナリープレイス自体の概要は、、午後の12時から8時までが公称の営業時間、定休は無い。
しかし、この辺は極めて柔軟に運用されていて、正午過ぎなどに早く行き過ぎると、まだ華が3分咲きだったりする。

また、曜日によってはバフェット・ランチサービスなども供され、そこそこのクオリティーの食事も同時に楽しむことも出来る。

(料金はインクルードになるが、要らなければその分は後で差し引かれる)

客層は9割ファラン、危惧される中印出身者はまだ到達していないそうだ。
あと、これもメディア情報の影響かと思われるが、最近同胞の姿が増えているそうだ。

もし、親愛なる読者諸兄が訪パタヤ時にジェントルマンズ・クラブを訪れてみたいと望むのなら、参考になるかどうかは不明だが、ザっと動きだけをさらってみよう。
テリトリーとしては、完全にファラン達の根城、初めてならアジア人は多少、気後れしてしまうだろうが、一度、経験すればわかる筈だ。
パタヤ市内から、プラタムナックヒル・ソイ5を目指す。
10分程で着く筈だ。

便宜上、隣接物件ノルウェー系コンドの所在を載せておくが。。
着いたら隣をよく見ればよい。

バイクでも自家用車でも問題ない、充分な広さの駐車場も容易されている。陽光溢れる閑静な住宅地に、、突如現れる、男たちの退廃の園ソドム。
(いいのか? さぞかし然るべき所に支払われている筈だ)
店内に足を踏み入れると、最初は空虚なホールになっているが奥へ進み、
ドアを過ぎると。。。
視力が慣れるまで、一時的に盲目状態に陥る程、証明が落とされた店内。
冷気は肌に心地よく店内は緩く音楽がかかっている。
目が慣れるに従い、中に蠢く人影が見えてくる筈だ。
間を置かずウエイターに案内されるだろう。
ソファ席とカウンター席がある。
私は店内が良く見渡せるカウンター席が好みだ。
そして飲み物のオーダー、ドリンクが到着するや否や、すぐに最初の嬢が傍らに現れるだろう。。

大体、こんにちは。。どんな女性がお好み??って訊いてくる。
先ずは、ゆるい微笑とともに挨拶を交わし自己紹介。
お決まりの名前、出身、滞在期間を互いに確認し合う。
(事実でなくても構わない、それはゲームのルールだ。向こうもこちらもここにいる理由は百も承知だ)

気に入れば、その嬢を傍らに座らせてドリンクでも進呈し会話に入る。
その際に相手も所有物を確認しておき、最低でも自身の好みに合致していることが重要だ。

一度、傍らに座らせてしまうと嬢にロックオンされてしまうので断るのが難儀になる。
なので好みでは無かったら、、最初に暫く周りを見ていたいからなどと言い早いうちから御退散願おう。
無駄な期待と時間、労力過ごさせるのは向こうにも不利益なのだ。

万が一、貴方の元に誰も近寄って来なかったら、、特に初回は向こうもアジア人に対して及び腰なことも多い。。
店内に目当ての嬢を走査し、見つけたら視線を合わせ、微笑むだけで良い。
すぐに思わせぶりな仕草で貴方の元へはせ参じるだろう。
それでも、何も起きなかったらウエイターが中を取り持ってくれるので、恥ずかしがらずに彼らに依頼すればよい。

この日は、極秘扱い撮影を試みている手前、、最初の3人を慇懃に断っているうちに、そっとしておいて貰えるポジションにめでたく置かれた。
来店しても、必ず、罪深いお愉しみに昂じる必要は無く、社交場として来店する慣れたファラン達も少なからず相当数いる。
それで気に入れば先に進むまでだ、それで無ければそのままで良い。
単に嬢達にドリンクを奢り、お喋りに昂じる紳士を演じても良しだ。

この日は、カウンター席隣に居合わせ、私と同様にソーダを片手に顔に笑みを貼り付かせ、店内を眺める快活そうなご年配の白人男性が居た。
同じ様な境遇で、退屈しのぎに話しかけてみると。。
面白い、パタヤ在住5年、NZ出身の83歳の紳士。(63ではない83だ!)
此処にはよく来るそうだが、毎回、若い嬢達と昼間の熱夢に昂じる訳でも無く、気に入った嬢が居れば、ドリンクを与え傍らに侍らすのが好きだと言っていた。
頭にはバイク用とおぼしきクリア系スポーツサングラスを載せ、体は見事にシェイプされていて贅肉などは欠片も載っていない。
この御仁、勿論、若い頃から運動は欠かさず、極めて活動的に過ごしたそう。
そして何度もパタヤに通ううちに、結局、この地に定住に至ったようだ。
なんとも微笑ましく羨ましい老後だこと。
我々にはまだなじみの浅い、新しい人生観を体現していらっしゃる。

首尾よく、お目当てを見つけることが出来たら。。
その時は、バーファインを宣言しよう!
料金(この前までは350Bだった)は、ビルに上乗せされる。。
そして部屋の用意が出来次第、妖艶にほほ笑む嬢に手をひかれ奥の個室に案内される。
後はしばしの白昼夢に貪り突くだけだ。
終わったら嬢には1000バーツのチップをそっと渡すだけ。。

無事に夢を見終わったら嬢の頬にキスでもし、(或いはされるか?)
スマートに礼を言い、バーエリアに戻って余韻に浸るも良し、清算を済ませ帰るのもよし。
または果敢に次打席に望むもよしだ。
ダブルヘッダーをこなす美丈夫を目撃したことも数回ある!

(あの野郎!奴の家系は、きっとターミネーターかシュレックかターザンに違いない。。とやっかみ半分に別のファランが呟いていたのが笑えた!)

そして世の中には、色々な愉しみ方をする人達がいて。。
勿論、ここでは、それにも柔軟に対応される。
どうせ、密室の中での行いは、原則、当人たちだけの秘密に留め置かれる。。
希望があるなら、準備して恥ずかしがらずに嬢達に訊いてみよう!
彼女らはプロだ、、昔のことだが、何処かの嬢がもう何があっても驚くことは無いって自虐的に笑っていたのが印象に残っている。

良く訊かれることだが、、キナリーでは勿論、複数競技も可能だ。
その分、正しい規定料金が加算されるだけだ。

如何だろうか?歴戦練磨のパタヤ修行僧にとっては、恐らく今更情報だが、どの世の中にも各段階で情報を欲する人達がいる筈なので、長々と書いてみた。

そう、貴方も興味があればだが。。だが無ければ忘れてくれて良いが。。
その真昼の熱夢か? それとも真昼の決闘か?
指を咥えて想像ばかりしていないで、ここらでそれらをそろそろ実現させてみては如何だろうか?
他の地では知らないが、パタヤではそれは安全で極めて簡単なことだ。