割と好評を頂いているマッサージログを続ける。
あくまでも私の主観で選んでいるのだが、これはと想う時だけ随時、載せている。
セレクションの意味を維持する為、乱発するつもりは更々無い。
個人的な評価で、9/10点は行かないとこのログには載せていない。

蕩ける様なタイスマイルとともに献身的に至福の時を、我々に提供してくれるマッサ嬢達だが。。見て欲しい! 
施術後の控えめなワイの向こう側にある現実がこれだ。彼女たちは己の体をすり減らしながら幾ばくかの快楽を我々に提供しているのだ。人気嬢になると、一日に6,7人も客が付き、時に一回の施術時間は2時間になることも。単純計算で、一日のうちに7-8時間も施術を施すことに。。我々がリフレッシュしていくのと同時に、彼らは疲弊していくのだ。時に損耗に向かうことも。しかし、タフな嬢達はそんなことは少しも表情に出さずに今日も客に向かい合う。全ての客が退いた後、初めて見せる真の姿に何とも言えない罪悪感を感じる私だ。(チップは、一体いくらが良いのだろうか?)

 

マッサージ歴20年近くなる私だが、一体、今まで受けたマッサージはいかほどに? 注ぎ込んだ資金と時間は?
これらすべては、至福と快楽の(怒りも時折あったがな!)ひととき、そして遠い忘却の中に霧散した。

いいのか? こんなお金の使い方で?もっと生産的な事に費やすべきでは?と絶えず頭の中に内なる声が聞こえるのだが。。今日も気が付くとマッサージ屋に足が向いている。笑!
我ながら懲りない奴だと想うが。。。仕方ない。。
(同時に改めて辺りを見回してみると、どうもそれは私だけでは無いようだが。笑)

施術中なのでマシな画像撮影は期待できない。済まないがお名前を聞くのを失念してしまった。嬢達は彼女をおばさんと親しみを込めて呼んでいる。

昨夜、街の漂流徘徊撮影を終え、割と遅い時間に馴染みとなったRata Health Massage を訪れた。
今回のパタヤツアーでは、総じてハズレの無い同店が一択だ。
常にマッサ資源掘削に余念のない私は、どの店でも敢えて殆ど使命はしない。
自然の流れに身を任せ、一期一会の出会いに一喜一憂している。
そして、昨夜はマッサの神が微笑んだのか?新たな資源発見と相成った。
原石と言うよりかは、枯渇に向かう希少鉱物資源とも言うべきか?

最初は、軽く足の裏を押すだけで。。
ムム、、正直、ハズれた! 畜生と想った。
しかし、いいのか?どうだ?気持ちいいか?としきりに訊いてくるおばあさん。。(英語はまるっきしのようだ!)

その都度、強さを変えながら技を繰り出してくる。。
始めは抑制的に無反応を貫き通していた私だが、、ツボを嵌るたびに力が抜けて行き、、痛みを感じれば逆に力みが入り。。
それを暫く繰り返していると、要領を得たのか?おばあさん、いきなり来た!

数時間前にビーチロード往復ジョギングを済ませ、凝り気味の脹脛から鼠径部にかけての一連のツボを、まるで精密誘導兵器の様に攻撃してきた。
強弱織り交ぜながら、じっくりと探し当て、何処も強めに押してくる。
痛みが望まないレベルに達する手前でフッと解放してくるのだ。
痛-!って言おうとすると、、すかさず緩めてくる。
最後まで痛い!って言いそびれてしまった!
どうやって判るのだ? レーザー誘導兵器かよ!

要するに彼らはこっちの反応を見ながらやっているのだ。
痛ければ痛い、気持ち良ければ気持ちいいと意思表示をすれば、彼らも膨大な手持ちのカードから最適な物を選んで供してくれるようだ。

余り強調してもうさん臭くなるので、この位にしておく。
繊細で絶妙、緻密、精密誘導おばあさんのマッサージ、私の主観では9.5/10かもしれない。(来月戻る予定のパタヤ侍の知人にも、その様に伝えておいた)

尚、施術後の例の手の空いたマッサ嬢達との軽口の叩き合いや、談笑タイムに訊いたのだが、お婆さんの高技術は彼女らも一目置いているらしい。
上手いマッサ嬢が上手いって言うんだから、それはそうなのだろう。
異論を差し挟む余地はなく納得。
あとはそれを貴方が好むかどうかだ。
それがマッサージの一番の問題の核心なのだがね。

懲りない私は、本日もジムの後にお願いしようかと考えている。
如何だろうか?もし、受けるのなら、その感想を聞かせてくれると私の採点基準にも若干の客観性が加味されるのだが。。。
是非、受けてみて判断してほしい。。そして満足したのなら少しでも、それに報いてやって欲しい。。それがだけが期待されているのだから。