雨期のパタヤ、、11月から5月期のハイシーズンに比べ格段に空いていて、各種の滞在経費も安く済むので私も大好きな時期だ。

雨期の夕暮れ迫るパタヤビーチの風景。澄んで晴れ渡る乾期の蒼空も良いが、雨季の曇空も時として非常に趣のある物になる。

親愛なる当ブログの読者様方は既にお察しの通りだと思うが、私はパタヤ修行僧であると同時に、インドネシア・バリ島での波乗り修行僧でもある。

狂乱のハイシーズンのウルワツ。波も凄いが人も凄い。。只今、それを避けてパタヤでお休みを頂いているが、暫く離れてみると上手くしたもので波乗り地獄も恋しく感じる次第だ。(向こうの相棒達からは、何時になったら戻るんだ??とやっかみが連日、私の元へ届いている 笑)

赤道を挟んで南北半球を頻繁に移動し活動しているので、時には両地域で好きな閑散期を連続して味わえる境遇も得ている。

セントラル・パタヤのナビンマンション2の一階正面ホール。広々、採光良しの明るく清潔な状態が保たれている。

私にとってパタヤは、今のところ一時的な滞在地に過ぎないので短期で色々な宿を泊まり歩く感じになっている。
いつの日か? 無事に五体満足で波乗り修行の日々を、円満に引退出来る日が訪れた暁には、当地を終の住処にしようと考えてはいる。。
それまでは、今まで通りパタヤ市内を色々と移動しながら滞在を繰り返していくつもりだ。

レセプションホール、ナビンマンション1,2が併設していて、それなりの部屋数があるにも係わらず、何故かいつも人影は少なく閑散としている。

Navin Mansion2、行ってみればサービスアパートの範疇に入るのだろうが、建物外観を見ると団地っぽく見えなくもない。笑
ナビンマンション1と2は隣り合って隣接していて、所在はセントラルパタヤのビッグCのほぼ隣。

年初と6月期に、ノースパタヤのナビンマンション3を利用したが、その時の滞在は快適だったので、既に私の常宿リストに入っている。

ナビンマンション3の前記事はこちら

そんな経緯で、いつもAgoda の検索によくヒットするナビン・マンション1,2を今回試してみた次第だ。
ナビン3の掃除のおばちゃん曰く、ナビン・マンション1,2,3の基本設定価格は、一泊あたり、500,600,700バーツとなっていると言っていたのだが、今回も相変らずの安価で、邦貨一泊1500円台で予約できた。
この辺は、我々が知りえない大人の理由があるのだろう。。

サービスアパートの性格上、必ず設定されている筈なので、参考までにマンスリーレートについて聞いてみたところ、12000バーツ光熱水道代別途、込みにするなら15000バーツとの返答だった。
これでは、ちょっと意味がないので各自、必要に応じて要交渉ってところなのだろう。エレベーターホールを抜けて、それでは客室を覗いてみよう。。。スーペリアの客室はアゴダによると30㎡、、ナビンマンション3よりも広く感じる。
私は、広い方が好きなので嬉しい満足な広さだ。

明るく清潔、バルコニーに水道、物干し台が完備で嬉しい。

旧式テレビに標準的なキャビネット、冷蔵庫が完備され、電源アウトプットも要所にあり瑕疵は無い。

鍵は物理キー、カード挿入型主電源スイッチだが、鍵の取り外し可能なので外出時の充電、または冷房継続作戦は可能で利便性は高い。セーフは有り、バスタオル、石鹸、ボトル水が毎日各2つづつ供給されていく様だ。続いてバスルームを見てみると。。

洗面台は充分に広くて良い、アメニティーは自分で揃えればよい。

このクラスの標準的設備で、水圧湯温、水はけ共に悪くない。仕切りは見ての通り存在しない。便座はびしょ濡れになるが、通気が良いのか?放っておけば自然とすぐに乾く。

まあ、一泊1500円レベルでは、こんな物だろう。
WIFIは有るが弱め、混雑時には心許ないがこれも許容範囲だ。
今のご時世、タイでは各種多様な通信手段が整備されているので、これも自分で対処しよう。

隣にBIGーCがあり必要なものは、殆どここで揃うはずだ。

周辺環境は、居住地域と商業地域の混成で、飲食店、コンビニ、カフェ、ハーバーモール、フードランドなども近い。
他のレビューにある通り、当該施設前の路地がビックCの敷地からサードロードへ抜ける裏道となっており、交通量は終日多い。
よって朝から夜にかけてそのノイズが結構あるのが玉に瑕。
私はノイズに弱いので、その点が結構、危惧されたが。。
幸いにも耳栓で殆ど低減できるレベルだった。まあこんなところだが、如何だろうか?
私はこのナビンマンション2,3共に気に入っている。
再訪は断然有りだ。(2の方が客室が、やはり大きく感じる)
両施設ともに良好な管理運営状況なので、恐らくナビンマンション1も状況は同様で、大差は無いと想われる。
敢えて試用する迄もないであろう。
両施設とも中長期滞在者向けなので、今のところグループツアー客、某新興国からの短期滞在客の姿は皆無だ。(未だ一人も姿を見ていない、ひょっとしたら制限でも掛かっているのかと訝しんでいる)

居るのは大人しく静かに過ごす年配の引退西洋人くらい。
静かに行儀よく過ごしたい人向けの安価な滞在型施設だ。
必要なら頭に入れておいても損ではないだろう。