最近、増加の一歩を辿るタイ王国関連ブログ。
SNS激戦区のバンコク在住、先輩諸兄達の優れた記事には畏敬の念を覚える事も多い。
当地在住ではない私には到底、手の届かないであろう情報量と完成度だ。
私に出来るのは、あくまでも私が到達できる活動圏内でナントカやって行くしかないのは解かっている。
その中で、多少なりとも意外性のある(どんな事柄も、何処かの誰かにとっては意外性はある筈だろう。。)対象を随時、探す姿勢を心掛けているつもりだ。
そして今回、、また少し趣向を変えたエリアに投宿してみたのでリポートする。
広義ではパタヤに含まれるが、南方方面に峠を一つ越えた隣町のジョムティエン。
パタヤ中心部ほど過密集中はしていなく時間がゆっくり流れる様な、中長期滞在者が多く住む落ち着いたエリアだ。
そこにあるジョムティエン・コンプレックス。
決して大きくはないが、ある種の人達が多く集う活気のあるエンターテインメント集積エリアだ。
そのエリア内に位置するヴェニューレジデンス、夜になればドラグショウも開催されるキャバレー併設宿泊施設だ。
建物外観はさして重要ではない、敢えて撮影もしていないのでウエブ上からの拝借画像を載せさせてもらう。(Google検索画像から引用)
中長期滞在者の多くに好まれるジョムティエン・エリアだが、ここジョムティエン・コンプレックスはその中心立地。
しかも、パタヤ中心部から延びるタップラヤロード沿いに位置し、立地は申し分ない。
そのヴェニューレジデンスだが、ホテルと言うよりはサービスアパートって感じか。。(ハウスキーピングなどのサービスはちゃんとある)
今回の滞在期間中は、全期間に渡り単独予定なので、(苦笑!)普通のスーペリアクラスの部屋を選んでみたので見てみよう。
バスルームには採光は無しで暗め、女性のメイクアップ用途には支障をきたすかもしれないが。。
それはここでは重要ではないのかもしれない。 笑 他にはベットサイド・ランプとテーブル類は、有って当然と思うなかれ。
一泊あたりが1000バーツを切る物件だと時々、これらの設備が無いことがあり、使えば判るがやってみると非常に不便だ。ドアロックは物理キー、オートロックではなく、毎回イチイチ鍵を差し込んで自分で掛けなければならない。
カードホルダー差し込み型電源メインスイッチ、部屋鍵のカードホルダーからの取り外しは不能、充電や冷房かけっ放し作戦は出来ない。建物背面には空き地が拡がり思いのほか静かで、裏側バルコニーからの眺めは良い。
対面にある大型コンドの横からは、あの意味不明なパタヤアイコン的巨大建造物のパタヤタワーも見える。
まあ、客室はこんなところ。
可もなく不可も無く、一泊オフシーズンプロモで1500-2000円位なら立地を考えれば文句はない。
勿論、なんびとでも泊まれるので心配ない。(制限条項などは無い)
昼間は静寂、騒がしい某新興国からの観光客達も皆無で、作業環境も良く個人的には好感の持てる物件だ。(高速WIFI環境は良好)尚、キャバレーショウは午後10時開演、カバーチャージ無し。
大体2時間の歌って踊っての上々の出来だ。
口パクだと揶揄する向きもあるが、この手のものはみんなそう。
しかし、タイ王国の国民的娯楽を司る彼らは有能なエンターテイナーであることに変わりはない。
ショウが進むにつれ観客のお捻りが多く飛び交い始め、私も次第に惹きこまれていく。
早い展開で多くの演目をこなし、あっという間の2時間。
ノーアドミッション・フィーで、中で自分のドリンクだけを購入する必要ありだが、それでもこれはお得だ。
以前観たサウスパタヤの同様のカストロバーのキャバレーショウでは、しっかりカバーチャージがあったはずだ。
カストロバーの記事はこちらから
パタヤやバンコクの大手有名キャバレーショウなら、入場料は1000バーツ以上するのではなかろうか?
このショウ目当ての外来の客も多く、終演する頃にはみんな熱烈興奮の大満足だ。
終わった後にダンサーたちとの交流機会もあり話してみたところ。。。
何のことは無い、、ここジョムティエンにある大型レディーボーイ・キャバレーのコロッセウムでもやっていると言っていた。
パタヤ・コロッセウムキャバレーショウのHPはこちらから
そうなのだ、彼女たち?は常人にはマネできない卓越した職能を持つ選ばれた少数精鋭。
大小様々なキャバレーを複数掛け持ちしているのが普通だ。
大手専属嬢?になると一晩で、あの手のショウを3-4回もやると聞いた。
夜中12時終演が過ぎてかなり経った頃、なんと一部のクルーが、真剣に稽古を始めていた。
つまり、彼らもれっきとした芸能プロ集団で、何ら他の芸能活動者と変わりは無いという事なのだろう。(外見上の修正にも、かなりの努力が費やされているのは周知の事実だ)
そんなThe Venue Residence,とThe Venue Cabaret Showだが、ジョムティエンエリアの現実的な宿として覚えておいても良いだろうと思う。
バイクがあれば、ジョムティエンエリアの宿の選択肢は格段に広がるが、知っての通りそれは全ての人向けではない。
移動手段がない場合のジョムティエン滞在の場合、この立地は非常にありがたいだろう。
多少、変わったエンタメエリアの中だが、たまには少し趣向を変えてみるのは如何だろうか?