時折、雨のぱらつく8月前半のパタヤ、程よい具合に空いていて活動するには至極快適だ。
私は、断然雨期のパタヤが好きだ! 雨天など構いはしない。
サーファーである私には、ビーチで寝そべる必要などは更々無く、波の無い海など私には用は無い。
雨模様? 構わん!カッパを着てバイクに乗るだけだ。

南国特有のバケツをひっくり返したような豪雨と言いたいが、、最近では私の祖国でも同じ現象が起きているらしい。苦笑 違いはインフラの成熟度だ。東南アジアではすぐに街中が洪水になる。道路事情は時に危険になり、バイク運転時は注意を要する。少し惨めな気持ちになるが、ただ笑うだけだ。

どうせ、波を追い求める毎日では、雨風などで怯んでいては商売にならないので最初からそれは気にはしていない。
ここパタヤでも同じ戦略を執るまでだ。そう、それで今朝は小雨の中、強行突破で朝飯を漁りにソイ・ブッカオに出てきた。
当初は、ブログ作業を兼ね、ファラン御用達高速WIFI完備のパティ―二・カフェでもと想っていたのだが、、道中に何だか綺麗になってパワーアップしたっぽいChunky Monkeyが目についてので急遽、到着地変更。
この辺も、単独作戦行動の醍醐味で、思うまま臨機応変に自由自在だ。

定番ファランスポット老舗カフェのパティ―二・カフェの記事はこちら

所在は以下の通りで今更細かい説明は必要ないだろう。パタヤツリータウンの手前の目立つインチキ猿のイラストが目印だ。

通りに面し広くとられたテラス席には、狼藉を生業とする沈没ファラン達が既にとぐろを巻いている。
お馴染みの光景だが、ああ見えても彼らは食べ物にかなりうるさく、特にコーヒーなどが美味く無ければ先ず寄り付かないので、これは良いサインだ。
テラス席についてみると、なにやら精力的に色々なプロモ・メニューが目白押しで、これも店側が日頃から常に創意工夫を凝らしている証左だ。 気温もさほど高くなく、周囲の交通状況も軽微なので見晴らしの良いテラス席最前列に着き、通りを行き交うブッカオ町民を眺めながら朝飯と洒落込んだ。めにゅーを見ると、やはり英国系典型的なパブフード。
その昔、某西洋のある国でそれらに病みつきになる私に、当時の連れ合いがした説明が頭をよぎる。
厳然とした階級社会である英国文化では、大きな体格の労働者階級の男たちにとって食事は重要であると同時に大事な社交機会でもあった。
肉体労働に従事する男達に充分な質と量、熱量、栄養を手っ取り早く供給する為、肉野菜芋類、乳製品、糖類を多用した重い料理が好まれたのがルーツらしい。
要するに、我が国で言えは男性向け定食と言ったところか?
メニューを見てみると、、多種多様な男たちの胃袋を満たすことが出来るように非常に多彩だ! 一部を載せてみる。 今朝選んだのは、99バーツメニューのポークチョップ。
肉質もフライドポテトも付け合わせのサラダも質、量ともに大き過ぎず小さ過ぎずちょうど良い。
この値段だ、多過ぎて客が残すようではアシが出てしまう。
足りなきゃ、追加で何か頼むまでだ。そんな店側の術中にまんまと嵌った私は、食後にアップルパイ・アイスクリーム添えとマグカップティー(25バーツらしい!この辺も労働者階級向けで優しい!のだ!)を頼んで、すっかり朝から満足の満腹。

但し、毎朝これをやればアジア人の私でも急速にファラン体系に変身、プラス漏れなく生活習慣病を付いてくるって寸法だろう。

西洋人は若い時はかっこいいんだが、、年を取るとみんな大体こうなる。笑

それでも、お得感満載のファラン男性特化パブフードChunky Monkey,,立地も申し分ない、店前にバイクも停められる。
パタヤ修行の激戦の夢の後、ボリュームのある朝飯が入用ならどうだろうか? WIFIも速く快適だ、通りを眺めながらコーヒーだけでも充分良いだろう。

営業開始は朝8時半、終了は多少変則パターンだ。
詳細はHPがあるので、そちらを覗いてみて欲しい。こちらから