本日のサーフアップデイトは、タイ王国ナンバーワン・プレミアムブレイクのパタヤビーチからお送りする。

昨夜のウルワツは、大方の予想通りにサイズが午後にかけてもソコソコ続き、5ft程のファンウエイブだった。
しかし季節風 (この地域では貿易風とも呼ばれている)、 が午後を通し吹き続けてコンディションはセミジャンクだった。
それでも、ちゃんと波乗りになるところが、バリ島の凄い所だ。

まあ、それはさて置き。。
今朝は、ほぼ通常の朝一の時間に起床して、コーヒーを淹れて支度を済ませ、バイクに乗らないでそのままタクシーに乗車。
着いたところはデンパサール空港、そのまま黙って決められた手順従い所定のプロセスを処理して、そのまま機上の人に。エア―アジアの本拠地のクアラルンプールのKLIA2をで、大型カプチーノを補給して、再び上空に。暫くスマホを弄っていると、、今度は普通にパタヤ・ウタパオ空港に着いていた。
移動時間は差ほど長くなく、世の中は大変便利になったものだと実感する。

クアラルンプールを飛び立ちマレー半島東岸沿いを北上し、暫くタイ湾を横断すればやがてタイ東部のサタヒープ上空に達し、パタヤ・ウタパオ空港に到着する。

首都圏第3空港の位置付けだが、軍民共用空港のウタパオ国際空港。
最近では、中国本土直行便や中東との路線も就航して混雑が目立つ様になってきた。
雨期真っただ中の8月初旬、混雑が危惧されたが着いてみると。。
なんと未体験の爆速で入国できた。
当初、選んでいた機内座席はお気に入りの最後尾だったのだが、機体の重量バランスの配分の関係で、最前列のホットシートに移動させられた。
(搭乗客が少ないと、こうなるのか?)
よって、降機、イミグレ手続き、荷物受け取り、税関検査も含めて、全て一番乗り。

(私の前に旅客は居なかったので、各所の担当者がにこやかな表情を浮かべながら待ち構えていた。笑)

降機してから、15分以内で旅客たターミナル外にあるタクシー乗り場に到達できた。
悪名高いスワンナプーム、ドンムアン両空港では、望むべくもない新記録で、無論、私にとっても初めてだ。
どうやら雨季のウタパオはアリかも知れないと再確認に至った。

で、空港から市内への移動だが。。
勿論、バス、リムジン、タクシ―等、手段は幾つかあり、どれが最適かは諸説あるのは知っているが、それが頻繁に色々と変わるので毎回が新しい発見だ。
以前は、旅客ターミナル内にあった販売ブースが、今回行くと屋内にはそれが見当たらず、、外にある矢印の方向に進むと屋外に移動していた。

試しに一番安い150バーツの料金でホテルまで送迎と言うのを選んでみると。。
ミニバンより大きいマイクロバスで行くらしく、さほど時間を要せずに乗客数総勢10名程で出発した。

さあ、どうなるか?その時の乗客の行先の分布と自分の行先との兼ね合いで所要時間は変ってくる、結果はパタヤの神のみぞ知るだ。
それが嫌なら1500バーツのエアポートリムジンを利用する他ない。

幹線道路のスクンビットロードの路肩で乗客を降ろすなんて、、この辺もタイだと実感する。

(150バーツで安いとほくそ笑んでいたら、やはり最後にケチが付いた。ドライバーの勘違いで酷い遠回りに。降りる順番が最後に廻されて。。
俺でもわかる場所なのに! 何年、やってるんだよ! 結局、ウタパオ空港を出てから2時間きっかり掛かってしまった。)

世界の中高年男性の最後の楽園のパタヤは、政情不安や雨期、その他のネガティブ要素があっても集客できるのだ!

直行タクシーなら、パタヤ市内の渋滞などに嵌らなければ所要時間40分、800バーツ程で済む道のりなのだが、乗ってしまったからしょうがない。
その時間を利用して当記事を書いている次第だ。

まあ、そんな経緯で発作的に移動してみた訳なのだが。。
結局、早朝自宅を出てから此方のホテルチェックインまで、ほぼ12時間の道のり。
日本パタヤ間の移動とさほど変わらない。
同じアセアン域内で気分的には至近なのだが、調べるとバリ島―パタヤ間の地勢的な距離は4,5千キロになる。

(アセアン諸国、国際的な枠組みの中での東南アジアのプレゼンスは、増してきているとは言え、依然マイナーだが地理学的スペースは広大だ。域内の移動は原則、航空機になる。)そう、、それで無事到着したパタヤだが、、薄曇りの晴れ、風は穏やか、最盛期のバリ島の半分くらいの混みようで、どうやら快適っぽい。
それこそ12時間かけて移動した甲斐があるってものだ。
肝心の波は? ウーン、6、インチ位だ。
少し体を休めてから、いつもと違ったチューブ・ライドを探すことにする。