短い時間に、再々度となるナチュリズム系リーゾートからのリポート。
なんだか、私も本当にナチュリズム信奉者に成りそうな雰囲気、、、ではない。笑
私がこの道に開眼するにはまだまだ修行が必要らしい、、小心者め!
この手の施設が受け入れられるのは特定の文化の寛容性が必要条件。
寛容の文化を誇るタイ王国ならでは、、アクセス可能な距離に存在するうちに取材をしないと、次は何時になるのか判らないのだ。

我が国にはあるのだろうか? パッと見る限り、Web上では見当たらないが。。。
もしあるのなら親愛なる読者の皆様、是非ご一報をくださると、私としては助かるのだが。。。

今回取材したのは、Barefoot Naturist Resort Bangkok。
タイ王国訪問歴の長い私でも、初めてになるバンコク市街地から10km以上離れた郊外地区にある。

私の場合、アクセスはMRTラップ・ラオ駅からグーグルマップを頼りにタクシーに交渉し、一度断られてから次にバイタクに交渉。
幸運にも数人の運転手による暫くのマップ吟味の上、160バーツで交渉成立。
渋滞都市バンコクを文字通り縫うように路地や大通りを疾走し、所要20分程で無事到着となった。
マップでは12kmの距離と出ていた。
途中、何度かスリリングな場面もあったが、初めて見るバンコク郊外の地の街並みを目にする良い機会になった。到着すると、、ナチュリスト系施設3軒目の取材の今回。
もう、勝手は判っているが施設外観はいつもの通りに素だ。
全く、特徴も存在感も消し去られている。
手掛かりはドア越しのインターフォンのみ。

デイビジットと告げ、めでたく入館の運びとなった。
前、前々施設同様に館内は清潔、静寂、平和で何も瑕疵は見当たらない。
こじんまりとしているが、サイズ的にパタヤのチャンリゾートと同程度か?
アーバンジャズが流れ、バンコク郊外なので外からの騒音はなく、平和な時間が流れている。

現在、オフシーズンのタイ王国。
訊くとゲストは5組ほど滞在中らしく。
今現在、目に出来るのは欧米からのカップルが一組プールサイドに佇んでいるのみ。

前ナチュリズムリゾートの記事でも触れたが、この手の施設の一番の醍醐味は完全なるプライバシーの尊重だ。
こちらから望まない限り、全く誰ともコミュニケートする必要はない。

しかし、文字通り裸の付き合いだからなのか?
同じ概念を信奉する者同士の連帯感がそうさせるのか?
ナチュリスト系施設での私個人の印象は、皆さん一様に非常に紳士的で且つ、フレンドリーだ。

過去のナチュリズム系施設の記事は下へ

Phuang Naturist Village
Chang Resort Pattaya

両施設とも短い滞在であったが満足できる時間を過ごすことが出来た。
今回のこのベアーフート・リゾートも同様で静かで誰にも詮索されないプライベートな時間、記事の執筆には持って来いの環境だ。ラウンジエリアにテーブルが6つ、ソファテーブルが一つにカウンターがセットされている。

更にテラスの上層には簡単なワークアウトスペースがあり、滞在中の最低限のエクササイズも可能。
上に上がってみて初めて判ったのだが、隣に池が隣接していて中々、癒される風景が隣に拡がっている。

良く見えないかもしれないが、、水鳥の飛び交う池が見える。名前を調べようとしたのだがグーグルマップには存在すら出ていない。ただの偶発的な水溜りなのか?

どおりで外からの雑音が無い訳だ。
バイクの騒音すら聞こえずに怪訝に感じていたが合点。
聞こえるのはBGMのスローなジャズと野鳥のさえずりのみ。
至極快適だ。人口800万都市の巨大都市バンコク。
私がこよなく愛するタイ王国の首都だが、最近では大気汚染での有り難くない知名度も上昇中。
何処に泊まっても都市特有の諸問題からは逃れられないことも多いだろう。そんな時に喧騒から逃れて静かな自由な時間を過ごしてみては?

ベアフート・リゾートバンコクの詳細はこちらから

宿泊予約は、予約サイトにもいくつかヒットが出るがどうもハッキリしないので、直接問いあわせて料金を確認してほしい。
その方が安いことがあるとのことだ。

サッとした簡潔な紹介だがこれ以上必要なことは無い。
ナチュリズム系リゾートを望むのなら、ここも断然有りだ。
普通に楽しめるだろう。

尚、デイ・ビジットは500バーツで受け入れられている。
宿泊は市内でと言う向きにも利用できるので嬉しい。。