前回に引き続き、懲りずに再度クロージング・オプショナル、即ちナチュリスト・リゾートに取材に行ったので紹介する。
調べた限りでは、この手の施設はここパタヤには2軒があるらしく、先日のPhuan naturist Villageと、2軒目がここChang Resort となる。

(首都バンコク近郊にももう一軒あるらしいので、近日中に取材を考えている。乞うご期待!)

所在はパタヤ市街地内になり、前述の物件よりは大分行き易く、タップラヤロードから若干下った辺り。
先日紹介したメンズ専用ゲストハウス・サウナからもほど近い、タップラヤ・ソイ15上になる。

前記事のSANSUK Guest House and Saunaは こちら

行き方としてはバイク、バイタク、タクシーの類か、前出のメンズサウナ同様にサウスパタヤからジョムティエンを繋ぐソンテウ・乗り合いバスに乗車し、ソイ15で下車後に、(ちょうど、坂の頂上付近の手前辺りが、ソイ15になる)徒歩でソイを下ればよい。
但し、表通りから約500m程離れているので、付近を流しているバイタクでも捕まえても良い。

唯一の目印が、この紫色の看板なので判り難く注意してほしい。坂を下り平坦になってからあるので、坂を黙って下って来てほしい。

これも前件同様に、施設の特殊性からあまり目立つような施設外観を採っていない。
ドアは固く閉まっていて、中を窺うことは出来ない。
呼び鈴を押せば監視カメラで確認後、開けて貰える。
もし、予約客かと誰何されたら、DAY・VISITと告げよう。
簡単な説明と確認後、500バーツを支払いチェックインし、共有スペースの利用が許される筈だ。
中は静寂、穏やかで平和なプライベートば時間が流れている。
小さめのプール、それを囲み20脚前後のサンベットが並べられていて、ゲスト達が静かに過ごしている。

Chang Resort 詳細はこちらから

テーブルエリアには7つのテーブルがあり、食事やアルコールの提供もされている。
また、フリーであるバー・スペースにはマンゴなどのフルーツ類、コーヒーティー類、食器類などがあり自由に利用できる。
簡単な蔵書なども揃え用意されている。

この施設の売りは、クロージング・オプショナル(ヌーディズムという直接的な言葉の代用としてよく使われる単語)であること。
衣類、外見上の束縛から解放され真の自由さ追求する概念だ。
ゲスト達は、思い思いの恰好で、、(皆、一様に同じだが。。笑!)自由に過ごしている。
但し、運営スタッフは着装しているが、彼らを気にする必要は無いようだ。

写真撮影は許されていないので、Trip Adviser より掲載画像を引用しています

宿泊施設としては、3ツ星ブティックホテルと言った趣だ。
綺麗に管理され、壊れているところなどは見る限り存在しない。
ちゃんと運営されているようだ。
また、マネージャー、(オーナーか?)のタイ人女性が静かなとても好感の持てる女性で、私にも大変フレンドリーに接してくださった。
この場をかり、お礼申し上げる。

やはり、この施設の特殊性からこれ以上、事細かに説明するべき点はあまりないだろう。
ここは自由な精神を持つ人たち向けの大人の施設だ。
快く、私を迎え入れて頂いた手前、そのマインドを尊重したいのでこれ以上書くことは差し控えたい。

興味が沸くなら、宿泊またはデイ・ビジターとして利用してみればどうだろうか? 見ている限りデイビジット・サービス利用者は結構、多く来ている。

中は静かな時間が流れていて、プライバシーは完全に尊重される。
望まなければ、あえて誰とも話したり交流する必要はない。
それが、クロージング・オプショナル施設の暗黙のルール。
誰の目も気にせず、そっと過ごすことが出来るのが最大のチャームポイントだ。

普段はなかなか出来ない、全てをさらけ出し心と体を開放してみてはいかがだろうか?
その非日常感は、非常に新鮮だ。
珍しくユニークな体験になるであろうことは請け合いだ。