前記事に引き続きコアな世界に足を踏み入れてみた。
なぜかというと、、前記事の対象が多少特殊な領域で、挙げた本人の私は心配だったにも係わらず、結果は想った以上のアクセスが集まり驚くことになったからだ。

それなら、、この路線も継続してみるか、、と想った次第だ。

そうだ、未知のものを知ることはなんら悪いことではない。。
しかし、それらは時に万人向けではなく、人によっては難しいだろう。
なら、私が手伝って差し上げよう。
私自身の修行にもなることでもある。

行ってみたのは罪深い街、性のディズニーランド、または東南アジア最高(最悪か?)の歓楽街と揶揄されるパタヤといえども、唯一のメンズ専用ゲストハウス・サウナとなっているらしいSANSUK Sauna and Guest Houseだ。

場所はパタヤ市街と隣町のジョムティエンを繋ぐタップラヤ・ロードから少し下がった所にある。
まあ、広義で言えば丘陵エリアのプラタムナック・エリアだと、一括りにされているが。。

まあ、良い、、もし行かれるのならサウスパタヤから乗車するジョムティエン行きのソンテウに乗り、タップラヤロードの上り坂を登って、ソイ9かソイ11で下車してから、ソイの路地を坂下に向かって徒歩で下ればよい。
タップラヤロード幹線から見ると、ソイ9だったか? 角の入口に大きな看板がある。(大きくSANSUK Saunaと書いてある)
電話でもすれば送迎もするらしいし、見つけるに問題は無かろう。
店舗入り口にさしたる特徴は無いがこの通り。徒歩圏内にファミマや屋台、良い目のレストラン、高級住宅、コンドなどがある閑静な平均上の居住住宅エリアにある。

尚、この施設はゲストハウスと言うよりか、設備的に3ツ星レベルの普通のブティックホテルに近い設備となっている。
その手の用途には何ら瑕疵は起きないレベルにまとまっている。
それと同時に、午後2時から10時ごろまでか?は宿泊者以外にも設備が開放される。(無論、メンズオンリーだ!女性の入場は出来ない)

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設備はというと綺麗に管理されたドライ・サウナやスチーム・サウナが2セット、(交互に使用されているらしいので、場所がわからなかったらスタッフに訊いてくれとのことだ)それとレストラン、プール、ジャクジー、ジム、マッサージ、そして宿泊設備となっている。極めて個人的な趣向に関係する施設なので、あからさまな写真撮影はマナー違反だ。
施設内の様子は支障のないレベルの画像と拝借画像でご容赦されたい。スタッフは勿論、全員男性でキビキビと快活に動いている。
客層はファラン(欧米出身者)とタイ人青少年っぽいのが多い。
やはり、一種の共生関係が成立しているらしい。

のんびりとした雰囲気でリラックスするにはちょうど良い環境だ。
他のリゾートブティックホテルとなんら変わりは無い、、ゲストが男性オンリーと言うだけだ。
スタッフに訊いてみたところ、昼間はマッタリとした概ね、掲載画像のような雰囲気だが、、夜間になると(特に週末)にわかに活気を帯びるらしい。

どのような活気かというと、、うーん、、ここでは、読者の想像に任せる他ないだろう。
公共の媒体である以上、細かで具体的な描写は避けるのが賢明だと考える。
しかし、敢えて言うなら、、そうだな、、ゲスト同志、自由で奔放な交流や親睦を深めて、中には極めて親密で個人的な関係に発展するような事態が、大いに行われている。。とでも言っておこうと思う。

このような形態の施設は、個人の意向を最上位と位置付ける概念を信奉する西欧が発祥なのだろうが、この種の趣向は歴史上、世界のどの文化圏にも存在する。
ここアジアでも然りで、言ってみれば人類文化に標準的に存在しているのは周知の事実。
要は、当該地域が文化的に許容しているか、否かだけが違いなのだろう。

自由で寛容な気風が漂うここパタヤの文化に、再度畏怖の念を感じずにはいられない。

興味が沸くなら、自分の目で見てみて欲しい。
内部は何人にとっても安全だ。
一種の見えないルール、不文律のようなものが存在しているらしく、皆極めて紳士的だ。
何も心配は必要ない。