改元を伴い記憶に残る10連休となった今年のGW、依然として帰国中の身である私も、普段やらないことで何か記憶に残ることを、と想い全く馴染みの無い所に出向いてみた。静岡県富士宮市だが、先日、記事で採り上げた富士宮焼きそば以外に有る物と言えば、やはり富士山関連物と我が国の野外フェスとして定着した感のあるフジロック・フェスティバルくらいか?
サッと検索して他に引っかかったものと言えば、2年程前にピークだったらしい、、、フルーツサンドだ!なぜか。
富士登山とフジロック・フェスは季節が違うので、妥協して富士山世界遺産センター、浅間大社、富士宮市が誇るフルーツサンドなる物を訪ねて見たので報告する。
どうしても見入ってしまう富士山を横目に、、、周囲を歩き建物に入ってみると、どうやらこの施設は観光を前提とした拠点施設と学術調査機関の機能をも併せ持つ博物館らしい。
入場料は300円、企画展がある場合は別途の有料料金が必要。
営業時間は午前9時から午後5時 (7,8月期は午後6時まで)
休刊日 毎月第三火曜日
詳細な関連情報はこちらへ
内部に入ってみると、、螺旋状順路を進み、AR,VR系教育的展示物、映像音響技術を駆使した大規模な富士山関連の展示物。外国人向けに数か国後の説明もちゃんとあり、西洋人家族連れなど立ち止まって見入っていた。
良い出来だが、相当の予算が注ぎ込まれているのでは? と感じる。
まあ、典型的なお役所が造ったお堅い観光施設だ。
通常、30分もあれば一通り観て廻れる規模だとおもわれる。
中にあ土産コーナーやカフェもあるので、周囲のお宮横丁と呼ばれる商店街を訪れたついでに入ってみても良かろうというレベルだ。
次に訪れたのは富士山本宮浅間大社。楼門をくぐり本宮社殿へ向かうと、、徳川家康公による寄造営とある拝殿が眼前に現れる。どうやらこの拝殿と奥にある本殿、今くぐった楼門は当時からのオリジナルらしいと説明にある。普通に拝殿に参拝しても良し。
後に富士山に登拝し山頂の浅間大社奥宮に続けても良い。
資料によると富士登山は平安時代から始まり、江戸時代に大きく発展とあるが、、当時は当然スマホもフリースもグーグルマップも山岳救助隊も何も無かった、昔の人は相当タフだったのだ。
私はそれらの便利な物の全てを利用できるにもかかわらず、未だにやってみる気にはなれないでいる。
私が最近自分の足で登った一番高い所はバンコクにある有名な寺院ワット・アルンだけだ! まだまだ、修行が足りないらしい。
静寂に包まれる本宮境内、春にはこの辺りの桜の名所でもあるらしい。
ゆっくりと散策し、先人の信仰に想いを巡らせてみてはいかがだろうか?
最後に訪れたのは、富士宮市内にある地元の八百屋望月商店。
富士山世界遺産センター、浅間大社から程近く(2km弱か)普通の居住エリアにある地元密着型の何の変哲もない青果商だ。
なぜだ? なぜこの田舎の八百屋が非常な人気(2年ほど前)だったのだ。
答えはインスタグラムだ! 出たよ、またもやSNSだ。
現代社会はSNS抜きには何一つ語れないらしい、SNS恐るべし! それはまあカラフルな、サンドイッチやジャーに入った出来合いサラダ系統が並んでいるが、、ピークを過ぎたためか私の他に数組の客がいるだけ。 折角、来たので少し味見をしようと買ってはみたものの。
結構強気な値段設定、フルーツサンドは450円から。
食べてみたところ生クリームとフレッシュなフルーツをパンで挟んだそのまんまの味。
見た目は確かに良いが、大行列で他県からワザワザ訪れる程の味なのかというと正直??? 見た目が絢爛豪華なケーキ店、パティシエに行くような感覚かも知れませんがね。
現在でも店舗内のガラスの向こうでは、スタッフ様達によるフルーツサンドの手作りが、せっせと続いています。
数年前に、インスタ上で一世を風靡したフルーツサンドの望月商店ですが、
詳細情報は店舗のインスタグラムをチェックしてみてください。
今現在でも3万7千人のフォロワーがあるようですよ。。。
八百屋青果商兼スーパーとして他の農産物、食料雑貨品も普通にあります。。最後に店舗所在を載せておきますので、話のネタに訪れてみては如何かな。
遠方よりお越しのお客様には保冷剤を付けて貰えるので安心です。