改元も無事に終わり天気に恵まれた10連休真っただ中の今週。
依然として日本滞在中の身である境遇を利用して、所要ついでに東京下町宿泊施設調査を想いつき実行してみたので報告する。
私は外地に出始めてから既にかなりの時間が過ぎている。
よって国内の観光関連施設の状況については全く疎くほぼ無知だ。
前もってWeb上で情報を漁ってみると。。
現況では在るにはあるようだが、来年の東京オリンピックを見据えた観光整備事業と近年、この世界にも例外なく訪れた情報化により、多くはサイバースペース移行してしまっているらしい。
少し覗けば判るが、物色から予約、そして決済まで全て電脳空間上で完結してしまう。
状況は東南アジアでも同様だが、更に色々と制約の多い我が国では尚更なのであろうか?
なんだか街並みは地味っぽく、活気が欠けて余り期待できないような印象だった。
しかし、逆に東南アジアに居ると時折、北東アジアへの観光帰りの現地の人々に出くわすこともある。
新興中産階級の発現なのか? 観光と言っても一箇所単純往復ではなく、その多くが各地域を周遊している印象を受ける。
ましてLCCの爆発的に勃興している今日だ、人の移動は激しい。
それらを勘案すれば、手ごろな宿泊施設が無い訳はない。
更に21世紀に入り諸国間の外交問題としても、各国の観光政策が採り上げれれることも多い。
たとへ新興中産層が増えても、皆が同時にお利口さんだとは考え難くく、単
それにいくら治安が良い日本とは言え、弊害はある程度発生すると想われる。
来年に迫った東京オリンピックもあることだ。
あらゆる階層向けの受け入れ施設が必要になるであろう。
ウェブ上では、夜も遅くなってからのチェックインも可能となっている簡易宿泊施設が多数見受けられ、この地域に集積しているようだ。
昼間は東京観光を堪能し、荷物が置けて快適に眠れる条件を前提に辺りの施設を物色してみる。
なるほど、実際に歩いてみると狭い路地に煌びやかな簡易レジャーホテルの照明が眩しく人通りも結構ある。
単独男性歩行者や中には自転車で流している女性の姿も見受けられる。
学生の姿も見え、夜間でも安全上の懸念もありそうではない。
大都会東京とは言えど、実際に捜してみれば意外と見つかる簡易的な宿泊施設。
このようなエリアを知っておけば、外国人や一時帰国中のわが身でも、確約した事前予約を必要としない流動的な旅の立案が可能になるであろう。
来年の東京オリンピックの観戦を一時帰国で考えている私の事前調査を兼ねたリポートなので、内容が決定的に不明瞭、且つ、不足で誠に恐縮だが、値段設定は一泊5千円位からの設定となっている印象。
所在は、山手線上野から徒歩圏内で一駅の鶯谷駅北口だ。
平日夜なら問題が無いようだが、週末の夜などは空室も争奪戦になるかもしれない。。
いくら簡易レジャーホテルとは言え、油断し過ぎるとあぶれることも十分考えられるので、利用するなら多少早めの行動が必要だろう。