チャンネルアイランド・サーフボード、1980年代から世界の表舞台に君臨し続ける名門中の名門ブランドだ。トムカレン、スレーター等、数々の伝説的サーファーによって開発されたデザインは40年後の今日でもリバイバルデザインとして採用されている。ブランド概要はさておいて、それはサーファーならだれもが憧れるAll the time 正統派ブランドだ。私個人は未使用だが、通年で帯同する我が相棒をはじめ、ホームブレイクでの先輩方の声掛けを有難く頂いてコネクションが出来ている。近い将来、是非とも使ってみたいブランドのひとつだ。  同時に誰にとっても、もしこの地バリ島でサーフボード購入を考えるなら是非覗いてみるべき店だ。所在はスミニャク、サンセットロードのドン詰まり手前100m左側。

店内にはサーフカルチャーの変遷を写す数々の品や記念品、各時代の名選手のアイテム、歴代の名大会にちなんだトロフィーなどがさりげなく展示されていて、ブランドの持つプレステージステイタスを余すことなく見せつけている。 世界中から招聘される有力有名シェーパーによる最新モデル、最新理論に裏打ちされ生まれ変わった新しいレトロシェイプなど、または黄金期から続くコンベンショナルな鉄板モデルなど。古そうだが新しい、珍しい先駆的な形状など、他ブランドでは見られない形がテンコ盛りだ。店員に訊いてみれば良い、想定済みなのか?喜んで説明してくれる。事の性質上、堂々と詳細な撮影は出来ないので、中途半端な店内画像でご勘弁だが、興味のある向きはぜひ自分の手に取って観て欲しい。ボードスワップ、試乗、試写会等、各種プロモイベントも日頃から精力的に行われている。チャンスがあれば訪れてみればよい。毎回、プロアマを問わず、各世代の島内の有力サーファー達がよく顔を出している。