日常的に体を動かす習慣のある人なら、皆同様だが旅先滞在先でのワークアウト問題がある。幸い、衣食住には困らなくなってきた今日の東南アジアでは、現地の人々の消費行動もやはり多様化してきている。生活の質の追求が始まりいつか我々が来た道だ。先進国では40-50年前に既に起こっている。

私の第二の心の祖国タイ王国のパタヤでは、それこそ無数にある街ローカルジムだが、ここバリ島でもそれは急速にキャッチアップが進んでいる。同時に、この地独自の特徴としてフットサルコートの新設が良く目につく。(他の東南アジア諸国と同様に、ここの国民もサッカーに対しては熱狂的だ)

あとはタイ王国と同じで、ダンス舞踊系アクティビティーのコミュニティが普及している感じだ。 (下は青空モダンダンス教室か?)

(下はバンジャと呼ばれる各部落の共同体、統治組織の公民館的な所で行われる、地元婦人会?による、代表的伝統バリ舞踊、レゴンダンスの練習風景。繊細で綺麗な指先の動きに、つい見入ってしまう)

話を本題に戻そう、そう地元の街ジムだ。つい最近だが住宅地で民家を改造した小さなジムを見つけた。施設外観、入り口から覗かないとジムだとはまず判らないだろう。中へ入ってみると民家にしては大きなプールまであって、、更に進むと、、何故か大きなビリヤード台まである。プールに玉突きか!当初は富裕層の邸宅だったに違いないな。そんな豪華な邸宅をジムに転用したのがこちら。付近滞在の外国人女性や地元のヤング・スター達が汗を流している。
設備はあくまでも街ジムレベルだが、一時的な利用なら充分だ。料金は月で10万ルピア(850円程か)、当日分が1万ルピアで営業時間は9am-9pmとある。名前はGBK sport center とあり、所在はこの通り。

続いて同地域で付近だがもう一つ紹介する。本質的にはこれまた同じだが、施設自体が大きく、屋内フットサルコートもある。(通常、旅行者でそれは無いだろうが 汗) 施設名はハットトリック・フットサルだ。 笑! その名の通り立派なコートがあり、(しかも2面ある)

車も収容出來、雨日差しから守られる。 広いウエイトルーム、カーディオ設備類などもあり、ダンスヨガ・スタジオエリアや、カフェ、レセプテョン売店スペースもあり、なかなかニクイ。未確認だが設備的にシャワーなどもありそう。フットサルコートの料金表、時間帯によって課金が違うらしい。ジム料金は失念したがタダみたいな当日料金だ。所在はシリギタ通りの丘の上で見晴らしが良いブッシュエリアにある。晴れていれば、遠くにヌサぺニダ、サヌール方面まで見える。

:注意! Google mapだと路地入口にマークがあるが、実際はこの地点から路地を更に200m程登り切った突き当りだ。

とまあ、2件のスポーツ施設をザっと紹介したが、先進国出身者からしたらタダのような利用料金だ。知っておいても良かろう。機会があれば利用してみては?