ジンバラン地区における地元グルメ街道のタマングリア、相変らず店舗の入れ替わりが早い。平均事業存続年数は如何ほどなのだろうか?5年程か? それとも10年?そんなに続けば文句なく老舗の部類だろう。

その激戦区で長年にわたり、安定して営業を続けている地元の麺屋がある。名前はハッキリしないのだが、看板には表題の通りにBAKMIE・ KERITING78と謎めいた表記が。(どっかの秘密軍事都市かよ!)  我々は例の昼過ぎまでしか開いてないタマングリアの麺屋と呼んでいる。中華系インドネシアンの住民がやっている自家製手打ち麺屋で、営業時間は朝7時から午後2時までと明記されている。この地では自家製麺が珍しい為か?昼時になるとローカル達で毎日賑わっている。メニューはお馴染みの黄色い中華麺のバクミー系、平麺のクアッティアオ、(タイ王国でお馴染みの麺種)、それにビーフン系の3種類に各アレンジが加わるが、はっきり言ってどれも味に大差ない! 汗正直に言うなら、ただのローカル価格の汁ソバだ。どれを頼んでも具材がガッツリ油で揚げられているので油っぽく感じる。Cに若干近いB級グルメの位置付けで良いと想うが、唯一の特徴を挙げるなら自家製手打ち麺か?(他店に卸しているのか? 昼に完売してしまうのかは不明だが、結構な量の麺が傍らで準備されていた。確かに麺にコシ歯ごたえがある)

店舗の所在はウングライ・バイパスからタマングリア通りに入り、約500m程直進し、見えた交差点を左折ですぐだ。(下がその交差点だ、直ぐにわかる)左折後、15m先に一般住宅っぽい店舗の黄色い看板がすぐ目に入る。駐車場は特に無いようだが付近の路地に停めても問題はなし。昼時にはこの通り結構、混雑する人気店だ。客層はほぼローカルで西洋人は見たことがなく、麺好きな我が同胞が多少混じるくらいか。用途としてはあくまでも地元の庶民の食文化を俯瞰しながら手早く昼食を摂りたいって感じだろうか?

最後に地図をどうぞ!