2019年になり始めたサーフリポートだが、関係者には多少の助けにはなっているのか?アクセスも想ったよりある様だ。リポート対象を広範囲で行う予定は無く、あくまでも私個人が利用しているスポットのみでのお知らせとなる。よって原則、雨季はヌサドゥアリーフ、乾季はウルワツリーフになる。(下は言わずと知れたウルワツを上から望む)先日、雨季スポットのヌサドゥアリーフのアクセスが、混乱しやすいとの指摘があったので今回、説明ポスト掲載を思い立った次第だ。そう言えば、今までに何度となく、道行く人々にビーチへのアクセスを尋ねられてはいた。時に観光客だったり、またはサーファーだったりと。まあヌサドゥアビーチはここ10年でかなりの様変わりを遂げたから判らないのも無理はないだろう。Google Mapでもハッキリと示されている訳ではないし。

では先ず大型ホテル事業者に占有されず、一般開放されている数少ない白い砂浜のひとつ、Geger Beach,(日本語ではゲゲールと認知されている)ヌサドゥアメインビーチへのアクセス入口を簡単に説明。

Jl. Nusa Dua selatan からムリアリゾートの裏口になる導入路へはいる。クタ、ジャランシリギタ方面から来れば左折だ。水色の看板が設置されていた、ここを左折。ムリアリゾートで宿泊食事等のサービスを利用する際はここではなく、更に200m程進み右カーブの先に真正正面ゲートがあるのでそちらへ。左折後、広大なムリア敷地に沿って枝道を真っすぐ進むと料金所、(払ってやってください)突き当りに海が見えたら壁沿いに駐車。その先を更に左折し路地を進んでも良く、実質は同じだ。突き当りにビーチ・エクスカーション・レクリエーション用品の貸し出しワルンもあり、タクシードライバーのたまり場のある。

ゲゲールビーチのパブリック向けスペース、誰でも利用できる

波乗りで言う、ヌサドゥア・リーフ沖合のラインナップはここから約1km沖合で、パドルアウトは右のテンプル方向に400m程歩き、突堤の先端からジャンプイン。漕ぎたくない人には、干潮でない限りここからボートも出ている。(下は夕暮れ時のGeger beach)

:注意情報!

(我が同胞のサーファー諸君!長年、ボラれまくりだな!現時点で私の知る限りの乗船料金は片道5万ルピアだ!10万ではない!もし、利用のサーフガイドが10万と言うなら、そのガイドの信用性を再考することを薦める。)  ビーチチェア、トイレ、シャワー、脱衣所、ロッカー、ワルン、バー等、一通り揃っている。波乗り海水浴で入水するなら、所持品はローカーへどうぞ!(それでもビーチへの貴重品携行は当然注意だ)レンタル用品も一通り揃っている、オーナーはこの方。この御仁、長年の在住イタリアンでスピアフィッシング、サーフィン、SUP,レストラン関係、不動産関係、その他色々知っているので何かあれば聞いてみればよい。但し、英語、イタリア語、インドネシア語に限ります。続いて同じヌサドゥアリーフへのアクセスだが、近年メジャー化して来ているもう一つの場所を説明する。

Jalan・Pura Geger となっているが、ローカルの間では割と由緒あるバリヒンヅーの寺院らしく、祭事の時は大型バスや自家用車などで満員になる。

以前、本ブログで紹介した隠れ家的、本格ビーチレストランNusa Dua Beach Grillへのアクセスでもあります。ムリアゲートを過ぎ登り坂を進み、峠を登って1km程か? 本線のJl nusa dua selatanから一回、左折で下り坂の路地を真っすぐ進んでください。路地入口の様子はこの通り、Nusa Dua Beach Grillの看板が目印。


坂を約500m程下るのだが、途中に料金所、猿、牛、犬、インドネシア人の群れに出くわすが驚いてはいない。下りきって海が見える。牛の家族、臆病だからそっとしておいてやってほしい。いけすかない悪猿の群れは対照的に油断ならない、所持品を盗られないように!
寺院、ワルン、駐車場、ルックアウト、ビーチへのアクセス路が2箇所がある。ルックアウト下は結構な高さの崖なので、充分に気を付けて!寺院見学は可能だが、本式参拝者がいるなら了承をとり、控えめに肌を覆うなり静粛にするなりして、マナーをお守りくださいませ。 なかなか美味しいコーヒーを出すワルンだが、コーヒーは品切れが多い。どんなコーヒー屋なのだ! 怒
広い駐車場、その先テンプルスポットに降りる階段がある。ワルン前にバイクを停めて店主に鍵を預けても大丈夫っぽい、店主はこのローカルおばちゃんニョマンさんだ。(以前は私の専属マッサージ嬢でもあったのだが 汗!)飲食物、アルコール類も取り揃えている。

遠くにサーフスポットのニッコーが見える。景色はまあまあ良く、テンプルスポットの通称エレベーターの早い波に悪戦苦闘する世界各国からのサーファー達をまじかに見えるスポットでもある。波が大きい時は結構な見物だ。(やっている本人たちは必死なのだが)今シーズンは、バリ本島でのメジャーサーフブレイクのスランガンが埋め立て工事か?の影響で一般車両アクセス禁止措置がとられ、その影響でここヌサドゥアもヨーロッパからの若いサーファー達が多く訪れている。その彼らの中心集積地がこの場所だ。年々、便利になり集中するようになってきている。波の小さい日はサーフスクールも訪れて大混乱だ。

サーファー諸君! もしここで腕試しをする気になったのなら、是非どうぞ! (断っておくが波質は簡単ではなく、特に大きい時は残酷の一言だ)あと、ここは地元庶民の憩いの場にもなっているのでフラっと寄るだけでも良いかもしれない。