狂乱のパタヤでの年越し。近年増加の著しい新興国からの観光客によって各エンターテインメント店の年末価格も酷いことになっていると聞く。在住組ファランまた沈没滞在組はお呼びでないので外から指をくわえてじっと時が過ぎるのを待つしかない。毎年かなりの日数をこの国で過ごす私だが所詮、在住ではないので無為に過ごすのはやはり勿体なく想える。それで何か有意義なことをと考え思いついたのが、普段行かないBoys Townだ。笑(もっと、マシな発想はどうしても想いつかなかった、面目ない)
寛容性が高いと言われる我がタイ王国はこの領域でも世界的に有名だ。内実に疎い私は先ずキャバレーショウが定評のCastro Barに入ってみた。場所は言わずと知れたパタヤボーイズタウンの真っただ中、ソイ13/4エリア内だ。毎夜遅くなってから饗宴が繰り広げられているエリアで、訪れたのは午後11時頃だったのだがまだ7割くらいの客の入り。コヨーテダンサーというのか?お兄ちゃんたちのカッコ良い踊りのショーが同時刻に始まりしだいにヒートアップしていく。店内はゴージャスな造りで既にテラス席はファラン、アジアン客で一杯。店舗外観は事の性質を鑑み割愛させていただく。同時にこの店は水槽ショーでも有名である。不慣れな私は説明できるほどの情報は持ち合わせていないので約90分にわたったショウの画像を載せておく。興味があれば是非訪れてみては。一般人?でも全く問題はなく、女性グループも数多く見受けられる。エンターテイメントとして完成されていて退屈はしない。ショーが進み最高潮に達する頃にはお捻り?チップも飛び交い観客、スタッフも惹きこまれてゆく。あー、こうゆうことか。確かにカッコはいいな、入れ込む女性男性達もいるのだろう、納得の90分だった。まあ、一回はいいでしょう。口パクだが実際に謳っているかと想えるくらいの出来だ。実際、有名アーティストの口パクのコンサートだって判別は難しい。硬いことは抜きだパタヤで楽しむだけだ。なかなか綺麗だ、違うか?汗パフォーマーは一曲毎に変わり何度も衣装を変え再登場してくる。外見からパフォーマーの出自を判断するのは難しい。白人系も混在している感じ。お約束のオトボケキャラも混入し笑いを誘い、次第に大トリに向かっていく。今では国民的な娯楽だな!良い出来だと思う。情感込めて熱唱、謳いあげる。侮るなかれ、観客のチップも飛び交う。確かに客観的に視ても綺麗だよな、それとも私だけか? 途中、随所に聴かせモノが入る。1時間を過ぎてショーはクライマックスへ。

とまあ、こんな感じで1時間半余り楽しめました。入場料の類は無く、自分のドリンクだけ買っていればよい、値段も標準的だ。また行くかと聞かれれば誰かの案内でなら行くでしょうが、敢えて単独のでの再訪は当分ないだろう。そう嗜好が変わらない限り。汗

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