季節外れの暖気に覆われて、日中の気温が25度近くまで上昇している我が国だが。。
それにも係わらず、コロナの第3波はのっぴきならないところまで来てしまっている。
本日の新規感染者数は大幅増だ。。恐ろしい!

しかし、Go to Travelは継続中。
私が長年、感心を示さなかった国内旅行の空前の大チャンス。。。
先月に2度も訪れた東京も、タダみたいな値段にありつけた。。
東南アジア帰還が当分叶わぬ現在、憂さ晴らしに今迄、顧みなかった国内でもと胸に想っていたのだが。。何とも悩ましくなってきた。。。

引用元 Pattaya mail.com

パタヤ現地の英語系メディアにパンデミック以来、パタヤの人口が30万人程減少しているとの記事が載ったので紹介する。

”パタヤは小さな都市に過ぎないって? トンデモナイ! 今はもっと小さいぞ!”

30万人のタイ人と外国人がパタヤを去っているという。。
パタヤ市当局の担当者が副市長を共に11月16日に明らかにしたところによると、通常は居住が届け出て登録されているタイ人だけで市内に50万人が居住しているという。
そして、これらの殆ど全てが市内の観光産業、飲食業、娯楽産業、またはその関連派生産業に従事しているのだという。

パタヤ市内にあるマッサージ店だけで一体、何店ある?千は下らないだろう。。或いは2千か?

それだけではない! そこに金に惹き寄せられるタイ人や周辺諸国から絶え間なく流れ込む移民、そこに合法非合法を問わないファラン、アジアン、アラブ、インディアンが加わり、文字通りの人種の坩堝だ。。
此処に年間1千万人の観光客が加わるって寸法だ!

近年のパタヤは週末や連休になるとその集客力を十二分に発揮して、首都圏からの日帰り客なども招き寄せて大混乱に陥るのが玉に瑕だったのだが

そして、これらが根こそぎ居なくなると。。。
30/50万人が喰えなくなってよそへ移ったってことか。。

Jatupong 担当官が約30万人の人口流出があったと述べている  引用元 Pattaya mail.com

この現象は別の角度からも確認されている。
通常、パタヤで毎日収集処理されるゴミの量は日産約500トン程だというが、これが現在は200トンにまで減少しているという。。

スワンナプーム空港が15年前に開港し、行政と民間が力を合わせて単なる罪深い歓楽街から居住型リゾートへと見事な変貌を遂げたパタヤ。長期滞在の外国人が現地民に交じって生活するのがパタヤの特色と言えたのだが。。それも今は泡と消え。。兵どものナントやらだ。。。

30万人の人口規模の都市をパッと調べてみたところ。。。
東京都豊島区、兵庫県明石市、福岡県久留米市と言ったところか。。
このボリュームが半年余りで市外に転出してしまうって一体、どんなだろうか?
起きうる事態としては、放射能か地域紛争の勃発くらいしか他に思い当たらない。。

全く、トンデモナイ事になったものだ。。
パタヤ市民に強く同情する他ない。。