:Pattaya News 特別記事 パタヤ 観光客が過ぎ去った跡 その1より続き

店舗貸し出しやテナント募集をうたう看板業者のみが現在パタヤで、唯一利益を上げている業種だと揶揄されているが。。案外、的を得ているのかもしれない

廃業したGoGoBarは数知れない。。GoGo抜きのパタヤってありか? 遅かれ早かれ、パタヤの施政者はこれからの街の在り方について、決めなくてはならない日が来るだろう。。

最初にロックダウンが始まってから6カ月。今ではとうにそれは解除されてはいるが。。外国人の入国には依然として厳しい制限が課されている。。そして廃業しているのは娯楽産業だけではない。。ヘビーなインバウンドビジネス特化型都市では、他の業種もその影響を免れないのだ。

アジア系の客層に人気のあったPier ナイトクラブもこの通り。。

取り壊された入居テナント店舗。返却撤退とは言え、利益の出ていた自店舗を取り壊す時の気持ちとは一体?

まるで遠い夢の様だ。。廃業したビアバーの店舗跡。。

綺麗に片づけられたテナントスペース。。この場所が以前、毎晩賑わっていたビアバーだった痕跡はない。あるのは我々の思い出の中のみか。。

アラブ系をターゲットとしていたビアバー群然り。。金払いの良い客なら、全世界を受け入れる大人の街パタヤでは、おのずと国際色が豊かになる。次に入るテナントはどんなものになるのやら? 仮に入るのなら。。。

旺盛な新興国客層の需要を受けて、普段は強気だった賃貸業者も商売あがったりだ。。長期的には良いのかもしれない。。良くも悪くも、一度、これでリセットだろう。。

近年は大変なホテル建設ラッシュに沸いていたパタヤ。。年初来、市内各地にみられたホテル建設現場も勿論停止。。あるいはプロジェクト自体が取り止めになっている。。

少数の営業継続しているホテルもあるにはあるが。。非常に安価なプロモキャンペーンを強いられていて、それでも平日の客室稼働率は多くて10%だという

画像撮影という便宜上、写真では昼間の様子しか撮れないが。。夜間は一体。。廃業した飲食店が続くセカンドストリート。。

店舗が消えると、次に何が起こるか? 昼間でも人々が通りから消える。。

廃業した旅行業者の店舗跡。。個人事業者や中小企業者達は、いつの世も最初に姿を消して行く

 

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