明らかなCovid-19の感染第2波が世界中で猛威を振るっている。
感染抑制優良国とされていた国々でも新たな感染が拡がり始め、先月末辺りから日本、豪州、ベトナムと再封鎖が実施され、本日はニュージーランドも追従を余儀なくされつつある。
そんな中、前記事に引き続き意気消沈せざるを得ない報道が目に入ったのでそれを挙げる。

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タイ民間航空局の局長の談話によると、自国の感染抑制状況とともに諸外国の感染者数の推移を非常な関心をもって注視しているが、現況では国外からの追加の民間商業便の受け入れ開始計画は、なんら策定されていないことを明らかにしている。

タイの民間航空局に於いては7月期から段階的に国際線の運航を認めている。
政府の認める入国者数の範囲内で、海外からの民間便を限定的に受け入れてはいる。
しかし、これ以上の選択的入国緩和措置はどうやら実施されない事が明らかになったようだ。

局長が続ける。。
更なる航空路線の再開には同国のコロナ対策局との協議が必要とし、最終的にタイ政府の認可が為されなければならないと。

先週、(8月14日)タイ政府観光庁副長官が、同国の観光客受け入れ開始について少なくとも2021年度までは考えられず、場合によっては春節時(例年では年明け後の2月期)の以降になるのは避けられないとの談話を発している。

状況の沈静化どころか、むしろ悪化の一途をたどるコロナ・パンデミック。
先日までは希望も見え始めたかに想えた後に、ここへ来て次々と明らかにされる悲観的なニュース。

予定では昨年同様、今頃は灼熱のパタヤでチャンビールを片手に国王様に感謝を捧げている筈だったのだが。。今年はパタヤより暑い外気の中でひたすらネットサーフ。。なんてザマだ! まったく。

こりゃ無理だ! 受け入れるほかあるまい。。
8月期を潔くに諦め、9月ー10月期のパタヤ帰還を秘かに期待していたのだが。。

わかった! 今年中は無理だと想う事にする。。
ジリジリと待つよりは、その方が返って気が楽になりそうだ。
21世紀に入り20年が過ぎ、地理的な距離が意味を持たなくなって久しかったのだが。。。
此処へ来て、時計の針が200年程か? 或いは先の世界大戦時か?
まるで逆側に振れてしまったような散々たる状況。

移動を生業としている者にとって厳しい状況が続く。。
皆さんはどうだろうか?