普段読んでいるタイ関連のネットニュースの中で、面白いものを見つけたので短く挙げよう。
私の理解しているところによると、現在タイ全土で酒類販売禁止措置が4月10日から4月30まで続いている。

パタヤで酒が買えないって。。ソーダでも飲めっていうのか? 一体、なんだよ?バリ島でサーフボードを買えないのと同じだろう!浮き輪でも買えばいいのか?

元来、この販売禁止措置は、タイ正月(ソンクラーン=水かけ祭りで有名。4月13日前後から約一週間近くに渡り、タイ国内各地で行われる)の期間の感染防止措置として発布されたもの。

酒類販売禁止と共に、パタヤビーチやビーチロードでアクティビティーが禁止されている。酒を許せば、屋内外に関わらず、直ぐにこうなってしまうのがタイなので、感染防止と言う観点から見るなら有効な措置かもしれない。 パタヤ・ビーチロード

しかし、当初の予定の4月20日以降も措置が延長されていた。
ある種の人達にとっては、さぞかし厳しい状況なのであろう。

イスラム教国と比べて飲酒に対しては寛容なタイ王国だが、それでも酒類販売に関しては時間ベースでの制限や禁止日の設定がある。それらを除けば酒類の購入は価格を含めて、比較的に容易だ。

その禁止措置の期限を明日に控え、こんな記事が出た。参照元 Thaiger.com

記事によると、酒類販売禁止措置の再度の延長が考慮されているが、その措置の開始日が5月3日になりそうだという。
つまり、新たな発布までに2日間の猶予期間が生まれるのでは? と言うのだ。
具体的には、5月1日、2日の両日、2日間。

引用元 The Thaiger.com

既に、前例無き前代未聞の政府による罰則付き強制酒抜き措置が3週間も続いている。アルコールを嗜む人達によっては、悪夢のような措置だろう。
しかも、それがこの先まだ続く可能性が濃厚と来ている。

良かった!帰国しておいて。もし、運動も酒も気晴らしも、すべてが同時にとり上げられたら、私は途轍もない不眠トラブルを抱え込むことになり、健康を損なうのは火を見るより明らかだ。

事の真相は全く不明だが、この措置を延長するにあたり当局が多少の情けを見せるのだろうか?
ただの規制延長措置なら、ここで2日間の規制の空白期間を入れるなど、防疫上かえって悪影響でしかない筈。

外でビールもまともに飲めないなんて、近代史に残る大災害だ。。禁酒法明けの一杯は、さぞかし美味いだろうが。。在留者諸兄には同情を禁じ得ない

今のところ、具体情報は入って来ていない。
果たしてどんな結果になる事やら?期日は明日になる。。
現在、タイ国内に滞在していて酒切れを起こしている紳士淑女の諸兄様。
もし、この記事の様に事態が運ぶのなら、チャンスは2日間の計数時間しかないことになるだろう。
当局からの命令を待ちながら、今のうちから多少、準備しておくことが賢明だろう。