独断と偏見のB級パタヤ飯リスト・2020年第一四半期版 その一より続き

引き続き個人的に常用しているスポットを挙げていこうと想う。
一体、この中の何店舗がコロナ・パンデミックを生き長らえるのだろうか?
此処に挙げるのは全て私の馴染みで、画像を見ていると料理の味だけでなく各店の店員嬢達の顔も思い浮かぶ。。
失われるのは味だけでは無い筈、、何ともやりきれない。。

西欧系の細かい朝食メニューを網羅している

朝飯メニューのバラエティーは非常に多岐にわたり、毎朝ファランの常連達で繁盛するThe Continental Bakery.

ホイマレンプー

これも癖になるホイマレンプー=カラス貝の香草蒸し。特に帰タイ直後にこれをツマミに冷たいビールをやりながら、通りでも眺めながら独りで感慨を噛みしめるのが恒例となっている ナーレック・レストラン ソイ27 ナクルア・ロード

マイクデパートメント裏に集積する露店群

かれこれ、6~7年は通い続けている生ジュース屋。サトウキビから抽出する自家製液糖が大きな違いを生み、私以外の長年の常連も多い。マイクショッピングモール裏

茹海老とタイハーブ和え。小ぶりのポーションサイズがちょうど良く、2~3品頼めるのが嬉しい
カオトム・コーシーチャン ソイ3ノースパタヤロード

カオトム=粥 ライススープの意らしい。出汁の利いた薄味の粥で私は病みつきだ。夕方から深夜まで営業しているのも便利。 カオトム・コーシーチャン ソイ3ノースパタヤロード

ポークチョップ129B

たまに魔が差すファラン飯。肉をガッツリと好物のマッシュポテトにグレービーソース。それに塩と黒胡椒を多めに振るだけ。 Hungry Hippo ソイブッカオ

ココナッツプリン

チアシードと刻んだマンゴを混ぜ込み、ココナッツクリームで絡める。マンゴプリンは絶品。私は食後にこれを目当てに通っている Easy Health サードロード

何故か人が退かない。

夜な夜な人が集まる、コンビニ入口に間借りしているなんの変哲もない麺屋台。そんな良店が何処にでもあるのがタイだ。普段から注意を怠らないのが良店発掘の秘訣

チキンライスと中華麺 100バーツ

カオマンガイとバーミーのナムサイの汁ソバ。セブンイレブン前の名もない屋台 ソイ21サードロード

貝は80バーツ/キロ、手長海老は200~300バーツ/キロ

これも病みつきだ。青手長海老、時々見かける安価な地物の貝を現場で40バーツで焼いてもらう。味はハマグリに近い。コンビニで醤油を買ってきてぶっかけよう!  ナクルア フィッシュマーケット

ポークチョップ130B程

ソイブッカオの定番老舗ファラン飯スポットの Cafe Pitini。肉を食べたくなると足が向いてしまう。写真はポークチョップは邦貨で約500円程、冷房、Wi-Fi共に快適だ。

神出鬼没の移動式BBQ。鼻を良く利かせて街を流せば必ず見つかるが。。

タレによく漬かってはいるが

昼間の炎天下の街を流すので、購入時間や店舗の衛生状態、己の健康状態を総合的に勘案して自己責任で利用しよう

スルメは三枚で50バーツ位

まさか国民全員が酒飲みではあるまいが串焼きやスルメまでもが、待っていれば向こうからやってくるのがタイだ。但し食べたい時に限り、中々、見つからないのもタイらしい

頼めばその場で炭火で燻して貰える。後は路肩に座ってビールを啜るだけ。。

もし小腹が空いているなら更に串焼きが待っている。一本単位から頼めるので、その場で食べきっても、持ち帰りでもお好みのままに。

海鮮粥とスパイシーシーフードボイル

今更、紹介するまでもないPier21 Food Court ターミナル21パタヤ。冷房と眺望の利くデパート内にありながら、価格は露店と同程度の2品で100バーツ以下。バンコクのアソークに有る同名の店舗が本家だ

一つ10バーツ以下の物も

起業意識が強いと言われるタイの人達。根強い階級社会であるタイの最低賃金が日額300バーツ余り。下層階級からの社会浮上の機会はそう多くは無い。学費を稼ぐ為か? 制服の女子児童が路肩で販売していた色鮮やかなローカルスイーツ。

彩り綺麗なタイ・カノム達。。可愛い一口サイズの淡い甘さが特徴のココナッツゼリーがベース。。

豚足煮込みのカオカームー。台湾などでも極めて一般的な庶民飯。八角などの香辛料と共に煮込んだ豚足をご飯にブッカケて頂く

カオカームーは一皿50バーツ

甘いトロ味の利いた濃厚な味で、中華系スパイスが好きでなければ好き嫌いが分かれる一品だ

まだまだ画像は沢山あり、とてもすべてを紹介しきれるものではない。
今日の所はこの位にしておき、ある程度の時間をおいて、随時、挙げて行こうと想う。
一枚一枚の写真を見ていると、その向こうに陽気で楽天的だが日々、献身的に働くタイの人々の顔が重なり、なんだか望郷の念にかられる気がする。彼らと再会できるのは、一体、いつになるのやら?
一刻も早い収束と経済活動の再開を願うばかりだ。